ケアマネの過去問
平成21年度(第12回)
保健医療サービス分野 問34
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問題
ケアマネジャー試験 平成21年度(第12回) 保健医療サービス分野 問34 (訂正依頼・報告はこちら)
終末期について、より適切なものはどれか。3つ選べ。
- がんの場合には、個人差はあるものの、長い期間にわたり徐々に身体機能が低下していく。
- 心臓、肺、肝臓などの臓器不全の場合には、個人差はあるものの、日常生活は死の間際まで自力で行えることが多い。
- 老衰や認知症などの場合には、個人差はあるものの、長い期間を要して徐々に機能が低下していくため、最期を予測することが難しい。
- がんや慢性疾患の場合には、本人の状態を考慮し、在宅ケアにこだわることなく、医療機関への入院を選択肢として想定しておく必要がある。
- 老衰や認知症などの場合には、廃用症候群の悪化を予防するために、リハビリテーション専門職の定期的な関わりや評価が必要である。
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この過去問の解説 (3件)
01
2.個人差はあるが、心臓、肺、肝臓などの臓器不全の場合は長期間にわたり重症化していくため、自力で日常生活を行えることは少ない。
3.個人差はあるが、老衰や認知症などの場合、長期間にわたり徐々に機能が低下していくため、最期を予想するのが困難である。
4.在宅での症状緩和が難しい場合、在宅ケアに固執するのではなく、医療機関への入院等を検討する。
5.老衰や認知症などの場合、筋萎縮や関節拘縮、廃用性骨萎縮(骨粗鬆症)等の廃用症候群の症状が起こるため、リハビリテーション専門職の定期的な関わりや評価が必要となってくる。
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02
2 臓器不全の場合は、個人差はありますが、死の間際まで日常生活を自力で行うことは難しくなります。
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03
2:心臓や肺、肝臓などの疾患は重度化することで運動機能が大きく低下します。そのため、終末期には自力だけで日常生活を行うことは難しくなります。
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