ケアマネの過去問
令和3年度（第24回）
介護支援分野 問12
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する（ここをクリック）」 をご利用ください。
問題
ケアマネジャー試験 令和3年度（第24回） 介護支援分野 問12 （訂正依頼・報告はこちら）
介護保険の費用の負担について正しいものはどれか。3つ選べ。
- 介護給付及び予防給付に要する費用の50%は、公費により賄われる。
- 施設等給付に係る都道府県の負担割合は、17.5%である。
- 調整交付金は、国が全額負担する。
- 普通調整交付金は、すべての市町村に一律に交付される。
- 特別調整交付金は、第1号被保険者総数に占める後期高齢者の加入割合などにより、市町村ごとに算定される。
正解！素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 （4件）
01
正解は、１・２・３です。
１→介護給付費は、５０％が保険料、５０％が公費によって賄われています。
２→施設等給付の内訳は、国20%、都道府県17.5%、市町村12.5%となっています。
３→調整交付金は、市町村間の財政力格差を調整するためのもので国が全額負担します。
各選択肢については、以下のとおりです。
４→普通調整交付金は、市町村の保険料基準額の格差を是正するために支給されます。
すべての市町村に一律に交付されるのではありません。よって誤りです。
５→特別調整交付金は、災害に伴う保険料減収などの特別な場合に支給されます。加入割合などによって算定されるのではありません。よって誤りです。
参考になった数171
この解説の修正を提案する
02
解説は以下のとおりです。
適切です。国が25%、都道府県・市町村がそれぞれ12.5%を負担します。
適切です。施設等給付の場合は、国が20%、都道府県が17.5%を負担します。
適切です。調整交付金には、「普通調整交付金」と「特別調整交付金」があります。
不適切です。「普通調整交付金」とは、市町村ごとの財政を調整するために交付されるもので、全ての市町村に一律に交付されるわけではありません。
不適切です。「特別調整交付金」は、災害等の特別な事情に交付されるものです。
参考になった数55
この解説の修正を提案する
03
正解は1．2．3です。
4．普通調整交付金は、公平に補うことを目的に、被保険者の所得などから得る収入額が医療費などの支出額に満たない市町村にのみ支給されます。
5．特別調整交付金は、災害等の特別な事情の場合に算定される交付金です。第1号被保険者総数に占める後期高齢者の加入割合は、普通調整交付金に該当します。
参考になった数40
この解説の修正を提案する
04
正解は、１・２・３です。
１．〇 正しいです。
２．〇 正しいです。
３．〇 正しいです。
４．✖ 普通調整交付金は、町村に一律に交付されるのではなく、市町村の保険料基準額の格差を是正するために支給されます。
５．✖ 特別調整交付金は、災害に伴う保険料減収などの特別な場合に支給されます。
参考になった数31
この解説の修正を提案する
前の問題（問11）へ
令和3年度（第24回）問題一覧
次の問題（問13）へ