2級建築施工管理技士 過去問
令和元年(2019年)前期
問15 (2 問15)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

2級建築施工管理技士試験 令和元年(2019年)前期 問15(2 問15) (訂正依頼・報告はこちら)

構内舗装工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • アスファルト舗装の表層から路盤までの厚さは、路床土の設計CBRの値が大きいほど薄くできる。
  • クラッシャランとは、岩石を割り砕いたままで、ふるい分けをしていない砕石のことである。
  • コンクリート舗装に用いるコンクリートのスランプの値は、一般の建築物に用いるものより大きい。
  • 路床は、地盤が軟弱な場合を除いて、現地盤の土をそのまま十分に締め固める。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

以下に解説します。

選択肢1. アスファルト舗装の表層から路盤までの厚さは、路床土の設計CBRの値が大きいほど薄くできる。

設問の通り。

選択肢2. クラッシャランとは、岩石を割り砕いたままで、ふるい分けをしていない砕石のことである。

設問の通り。

クラッシャランは、岩石や玉石を破砕機で砕き、0〜40mm程度まで大小さまざまな粒が混ざった砕石を指します。再生材を用いた場合は、区別して再生クラッシャラン(RC材)または再生砕石と呼びます。

選択肢3. コンクリート舗装に用いるコンクリートのスランプの値は、一般の建築物に用いるものより大きい。

誤りです。

コンクリート舗装は表面積が大きく、乾燥によるひび割れを低減と排水勾配を設ける必要があるため、硬練りのコンクリートを用います。スランプの値は小さいほどそのコンクリートは硬いことを表します。

選択肢4. 路床は、地盤が軟弱な場合を除いて、現地盤の土をそのまま十分に締め固める。

設問の通り。

参考になった数95

02

1.2.4.設問の通りです。
3.コンクリート舗装は建築物に用いるコンクリートと比較して、流動性が必要ないのでスランプ値は小さい(固い)ものを使用します。

参考になった数62