2級建築施工管理技士の過去問
令和4年(2022年)後期
4 問1
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問題
2級 建築施工管理技術検定試験 令和4年(2022年)後期 4 問1 (訂正依頼・報告はこちら)
事前調査に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 山留め工事の計画に当たって、周辺地盤の高低について調査することとした。
- 工事用資材の搬入計画に当たって、幼稚園や学校の場所を確認し、輸送経路の制限の有無を調査することとした。
- 土の掘削計画に当たって、振動が発生するため、近隣の商店や工場の業種を調査することとした。
- 解体工事の計画に当たって、発生する木くずを処分するため、一般廃棄物の処分場所を調査することとした。
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この過去問の解説 (2件)
01
設問は工事に着手する前の事前調査に関して問われています。
設問のとおりです。
設問のとおりです。
幼稚園や学校などの位置ももちろんですが、輸送経路となる道路幅についても資材運搬車が通過できるかどうか調査が必要です。
設問のとおりです。
施工時における振動及び騒音について近隣に影響をもたらすかどうか調査が必要です。
設問は誤りです。
発生する木くずの処分は、産業廃棄物として処分します。
事前調査は様々な問われ方がありますが、この設問の選択肢1~4についてしっかり理解してから他の調査内容について過去問等で見直しましょう。
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02
この問題では工事着手前の事前調査について問われています。
〇
設問の通りです。
周辺地盤の高低も考慮して山留め工事の計画を作成します。
〇
設問の通りです。
幼稚園や学校が近辺にある場合は、
登下校の時間通行止めになるスクールゾーンもあるため事前調査を行います。
〇
設問の通りです。
振動が発生するため、近隣の商店や工場の業種を確認する。
精密機器を取り扱う店舗や工場がある場合には工事方法を検討しなければなりません。
✖
設問の発生する木くずは産業廃棄物に分類されます。
工事着手前の事前調査は多くありますがすべて必要なことですので、
なぜ必要なのかを理解しながら覚えるのと良いでしょう。
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