2級建築施工管理技士の過去問
令和4年(2022年)後期
3 問11

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問題

2級 建築施工管理技術検定試験 令和4年(2022年)後期 3 問11 (訂正依頼・報告はこちら)

フリーアクセスフロアに関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 電算機室では、床パネルの四隅の交点に共通の支持脚を設けて支持する共通独立脚方式としたため、方杖を設けて耐震性を高めた。
  • 事務室では、1枚のパネルの四隅や中間に高さ調整のできる支持脚が付く、脚付きパネル方式とした。
  • 床パネルの各辺の長さが500mmだったため、幅及び長さの寸法精度は、±0.5mm以内とした。
  • 床パネル取付け後の水平精度は、隣接する床パネルどうしの高さの差を2mm以下とした。

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この過去問の解説 (2件)

01

設問はフリーアクセスフロアについて問われており、数字が細かく混乱しやすいです。

選択肢1. 電算機室では、床パネルの四隅の交点に共通の支持脚を設けて支持する共通独立脚方式としたため、方杖を設けて耐震性を高めた。

設問のとおりです。

電算機室では配線や機器の配置換えに対応するため、共通独立脚方式が適していると考えられます。

選択肢2. 事務室では、1枚のパネルの四隅や中間に高さ調整のできる支持脚が付く、脚付きパネル方式とした。

設問のとおりです。

選択肢3. 床パネルの各辺の長さが500mmだったため、幅及び長さの寸法精度は、±0.5mm以内とした。

設問のとおりです。

選択肢4. 床パネル取付け後の水平精度は、隣接する床パネルどうしの高さの差を2mm以下とした。

この設問は誤りです。フリーアクセスフロアの高さの差は、0.5㎜以内とします。

まとめ

特に段差の差や寸法精度については、整理して覚えましょう。

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02

この問題ではフリーアクセスフロアについて問われています。

選択肢1. 電算機室では、床パネルの四隅の交点に共通の支持脚を設けて支持する共通独立脚方式としたため、方杖を設けて耐震性を高めた。

設問の通りです。

パネルを個別で動かす事ができるので電算機室などの、配置が多く行われる部屋で採用されています。

選択肢2. 事務室では、1枚のパネルの四隅や中間に高さ調整のできる支持脚が付く、脚付きパネル方式とした。

設問の通りです。

選択肢3. 床パネルの各辺の長さが500mmだったため、幅及び長さの寸法精度は、±0.5mm以内とした。

設問の通りです。

選択肢4. 床パネル取付け後の水平精度は、隣接する床パネルどうしの高さの差を2mm以下とした。

床パネル取付後の水平精度は、0.5mm以下とします。

まとめ

フリーアクセスフロアに関する設問は寸法の精度による問題が多くみられます。

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