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2級建築施工管理技士の過去問 令和5年(2023年)前期 5 問2

問題

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鉄骨の錆止め塗装に関する記述として、不適当なものを2つ選べ。
   1 .
工事現場溶接を行う箇所は、開先面のみ塗装を行わなかった。
   2 .
塗膜にふくれや割れが生じた部分は、塗膜を剥がしてから再塗装を行った。
   3 .
素地調整を行った面は、素地が落ち着くまで数日あけて塗装を行った。
   4 .
コンクリートに埋め込まれる部分は、塗装を行わなかった。
( 2級 建築施工管理技術検定試験 令和5年(2023年)前期 5 問2 )
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この過去問の解説 (2件)

1

この問題のポイントは

①鉄骨のどの部分に錆止めが必要か

②塗装の工程

になります。

選択肢1. 工事現場溶接を行う箇所は、開先面のみ塗装を行わなかった。

現場溶接を行う場合、鉄骨の開先両側100㎜程度の部分には塗装を施します。

選択肢2. 塗膜にふくれや割れが生じた部分は、塗膜を剥がしてから再塗装を行った。

問題文のとおりです。

塗膜の不具合は、その部分を剥がして再塗装します。

選択肢3. 素地調整を行った面は、素地が落ち着くまで数日あけて塗装を行った。

素地調整を行った後は、表面が錆びやすくなります。従って速やかに下塗り(=錆止め塗装)を行います。

選択肢4. コンクリートに埋め込まれる部分は、塗装を行わなかった。

問題文のとおりです。コンクリートの鉄筋に対する付着性を高めるために塗装はしません。

まとめ

鉄骨の錆止め塗装は、耐久性の向上に加え見た目も良くなります。

管理上では数年サイクルの再塗装が必要です。

付箋メモを残すことが出来ます。
0

鉄骨工事の錆止め塗装をしてはいけない箇所は決まっています。確認しましょう。

選択肢1. 工事現場溶接を行う箇所は、開先面のみ塗装を行わなかった。

溶接を行う箇所は開先面のみでなく、開先面から100㎜程度は錆止め塗装を行いません。

選択肢2. 塗膜にふくれや割れが生じた部分は、塗膜を剥がしてから再塗装を行った。

設問の通り、塗膜にふくれや割れが生じた部分は、塗膜を剥がしてから再塗装を行います。

選択肢3. 素地調整を行った面は、素地が落ち着くまで数日あけて塗装を行った。

素地調整を行った面は、速やかに錆止め塗装を行います。

選択肢4. コンクリートに埋め込まれる部分は、塗装を行わなかった。

設問の通り、コンクリートに埋め込まれる部分や密接する部分は錆止め塗装を行いません。

まとめ

鉄筋工事の錆止め塗装の問題は確実に正解できるようにしておきましょう。

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