国内旅行業務取扱管理者の過去問
平成29年度(2017年)
国内旅行実務 問58

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問題

国内旅行業務取扱管理者試験 平成29年度(2017年) 国内旅行実務 問58 (訂正依頼・報告はこちら)

世界の名画「モナ・リザ」「ゲルニカ」などを実物と同じ大きさで陶板に再現していることでも有名な徳島県鳴門市にある美術館は、次のうちどれか。
  • 上原近代美術館
  • 碌山美術館
  • 大塚国際美術館
  • 本間美術館

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3の大塚国際美術館です。
日本でも珍しい陶板複製画を中心とした美術館は、この地域が発祥の
陶業メーカー(鳴門の砂が由縁)に由来する大塚製薬の大塚グループが設立したものです。

1の上原近代美術館は静岡県下田市です。
大正製薬会長の上原氏による設立で、現在は仏像・古写経の仏教館を併設した
「上原美術館」に改称されています。

2の碌山美術館は長野県安曇野市にあります。
近代彫刻家である荻原守衛(碌山)の作品・資料展示を目的として開設されました。

4の本間美術館は山形県酒田市です。
当地の豪商であった本間家のコレクションを展示し、隣接の庭園とともに知られています。

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02

正解は3の大塚国際美術館です。「モナ・リザ」なので「国際」であっても「近代」ではないことが分かります。
1は静岡県下田市、2は長野県安曇野市、4は山形県酒田市にあります。

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03

1.上原近代美術館は、静岡県下田にある、近代絵画の美術館です。2017年にリニューアルされ、上原仏教美術館とひとつになり、上原美術館となっています。

2.碌山美術館は、長野県安曇野市出身で「東洋のロダン」として知られる、近代彫刻家の荻原碌山の美術館です。

3.大塚国際美術館は、徳島県鳴門市にある、陶版名画美術館です。「モナ・リザ」「ゲルニカ」のほか、ミケランジェロの「最後の審判」がシスティーナ礼拝堂を再現しているシスティーナ・ホールに展示されています。

4.本間美術館は、山形県酒田市にあり、庄内地方の大地主、本間家が収集した作品が展示されています。庭園「鶴舞園」は国が名勝に指定しています。

以上より、3が正解です。

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