国内旅行業務取扱管理者の過去問
平成29年度(2017年)
国内旅行実務 問60

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問題

国内旅行業務取扱管理者試験 平成29年度(2017年) 国内旅行実務 問60 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文章を読み、以下の各設問について該当する答を、選択肢の中からそれぞれ1つ選びなさい。

日本国内には優れた景色を持つ数々の観光地が存在するが、一般に「日本三景」と呼ばれる景勝地には、[( a )松島]、[( b )天橋立]、[( c )厳島( 宮島 )]が数えられ、いずれも日本を代表する風光明媚な海や海岸の風景で知られている。
その起源は必ずしも明確ではないものもあるが、日本でも屈指であることを意味する「日本三大○○」や「日本三○○」といった名数で表現される観光地が多い。例えば、特に美しい景色を持つ庭園とされる「日本三名園」と呼ばれるものには、偕楽園、[( d )兼六園]、[( e )後楽園]が挙げられているほか、とりわけ景観の優れた滝とされる「日本三名瀑」としては、華厳の滝、袋田の滝、[( f )那智の滝]が挙げられている。

下線( b )に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。
宮津湾内の海流によって運ばれた砂礫が堆積し、細長く伸びた砂州が湾内を2つに区切ったと言われています。

1は兵庫県ではなく、京都府である点が間違いです。
ちなみに兵庫県は西方向の城崎温泉辺りから先です。

3の蘇洞門( そとも )は東方向です。福井県の若狭湾(小浜市)にあります。

4は出雲日御碕灯台(いずもひのみさきとうだい)と経島(ふみしま)のある島根県出雲市を表しています。

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02

正解は2で、砂嘴は「さし」と読みます。
1は「兵庫県」ではなく「京都府」ですが、それ以外の説明は合っています。
3の「蘇洞門」が見られるのは福井県小浜市です。
4の「日本一の高さを誇る灯台」とは日御碕灯台のことであり、島根県出雲市にあります。

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03

天橋立は、京都府宮津市の宮津湾と阿蘇海を南北に隔てる全長3.6キロの湾口砂洲です。

1.宮津湾に位置しますが、兵庫県ではないので、誤りです。

2.砂嘴(砂洲)についての記述で、正しいです。

3.福井県若狭市にある景勝地についての記述なので、誤りです。

4.島根県出雲市にある出雲日御碕灯台についての記述なので、誤りです。

以上より、2が正解です。

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