国内旅行業務取扱管理者の過去問
平成29年度(2017年)
国内旅行実務 問61
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問題
国内旅行業務取扱管理者試験 平成29年度(2017年) 国内旅行実務 問61 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文章を読み、以下の各設問について該当する答を、選択肢の中からそれぞれ1つ選びなさい。
日本国内には優れた景色を持つ数々の観光地が存在するが、一般に「日本三景」と呼ばれる景勝地には、[( a )松島]、[( b )天橋立]、[( c )厳島( 宮島 )]が数えられ、いずれも日本を代表する風光明媚な海や海岸の風景で知られている。
その起源は必ずしも明確ではないものもあるが、日本でも屈指であることを意味する「日本三大○○」や「日本三○○」といった名数で表現される観光地が多い。例えば、特に美しい景色を持つ庭園とされる「日本三名園」と呼ばれるものには、偕楽園、[( d )兼六園]、[( e )後楽園]が挙げられているほか、とりわけ景観の優れた滝とされる「日本三名瀑」としては、華厳の滝、袋田の滝、[( f )那智の滝]が挙げられている。
下線( c )にある厳島神社に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
日本国内には優れた景色を持つ数々の観光地が存在するが、一般に「日本三景」と呼ばれる景勝地には、[( a )松島]、[( b )天橋立]、[( c )厳島( 宮島 )]が数えられ、いずれも日本を代表する風光明媚な海や海岸の風景で知られている。
その起源は必ずしも明確ではないものもあるが、日本でも屈指であることを意味する「日本三大○○」や「日本三○○」といった名数で表現される観光地が多い。例えば、特に美しい景色を持つ庭園とされる「日本三名園」と呼ばれるものには、偕楽園、[( d )兼六園]、[( e )後楽園]が挙げられているほか、とりわけ景観の優れた滝とされる「日本三名瀑」としては、華厳の滝、袋田の滝、[( f )那智の滝]が挙げられている。
下線( c )にある厳島神社に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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この過去問の解説 (3件)
01
春日山原始林は奈良市にあります。
その西側にあるのは春日大社で、ともに世界遺産「古都奈良の文化財」の構成資産となっています。
ちなみに、名前は異なりますが厳島神社の南側にも弥山(瀰山)原始林という原始林があります。
1、2、3はいずれも正しい内容です。
安芸の宮島において、対岸を望むように建立されており、大鳥居だけでなく舞台や社殿の各建物が海上に浮かんでいるかのように見られます。
幾度かの火災や、近年でも台風被害などで再建や修復を受けていますが、平安時代の様式を今に引き継いでいると認められ、世界遺産「厳島神社」として登録されました。
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02
厳島は広島県広島市にあり、「安芸の宮島」と呼ばれています。
厳島神社は寝殿造りの様式なので、正しいです。
平清盛が現在のような社殿を建立したので、正しいです。
大鳥居は、境内の沖合200メートルに建ち、潮の満ち引きにより異なる様相を見せます。
満潮時には海に浮かぶように見えるので、正しいです。
神社の北側に弥山原始林があります。
春日山原始林は奈良県の春日大社にあるので、誤りです。
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03
誤っているものを一つ選ぶ出題なので、孤立している4が正解です。
4が海と関係が薄いことは容易に想像でき、実際に春日山原始林は奈良市にあります。
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