国内旅行業務取扱管理者の過去問
令和元年度(2019年)
国内旅行実務 問70
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問題
国内旅行業務取扱管理者試験 令和元年度(2019年) 国内旅行実務 問70 (訂正依頼・報告はこちら)
北側の海域には「八重干瀬(やびじ)」と呼ばれる広大なサンゴ礁群が展開され、景勝地として東平安名崎(ひがしへんなざき)などが知られる島は、次のうちどれか。
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この過去問の解説 (3件)
01
「八重干瀬」は正確に言えば宮古島からさらに北の池間島の方が近いのですが、宮古列島の観光資源と覚えればよいかと思います。
「東平安名崎」は宮古島南東端の細長い半島の先にある岬です。海を見渡せる眺望と強風が吹き寄せる地に特有の植物群で知られています。
1の石垣島は宮古島にほど近く、特徴を混同しやすいので注意しましょう。
宮古島は宮古列島、石垣島は八重山列島に属します。両方合わせると先島諸島となります。
2の竹富島も八重山列島の一員です。
かつては星の砂で有名になり、石垣島至近のリゾート観光地としても注目されています。
4の与論島は鹿児島県奄美群島の中で一番南に位置します。
サトウキビを原料とする黒糖焼酎を産する、農業と観光業の島です。
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02
宮古島は宮古列島に属し、海の美しさ以外には、重要無形文化財に指定された日本の三大上布のひとつ、宮古上布の産地としても有名です。
日本の三大上布:宮古上布・越後上布・近江上布
1 石垣島
沖縄県で3番目の面積(1 沖縄本島 2西表島)を有し、リゾート開発が進んでいます。
西表島と併せ、種の固有性が多く見られる場所です。
2 竹富島
石垣島から6kmの距離にあります。
観光産業としては、コンドイ浜等の美しいビーチや水牛車があり、石垣島からの日帰り客も多く訪れます。
4与論島 鹿児島県に属します。
奄美群島国立公園があり、美しいサンゴ礁に囲まれた島です。
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03
1.石垣島は、八重山諸島の島です。西表島との間には石西礁湖が広がり、東南側にある白保サンゴ礁には120種類以上のサンゴが分布しています。
2.竹富島は、サンゴ礁の隆起によって生じた琉球石灰岩からなる低島で、平坦地が多いです。
3.宮古島は、宮古列島の島です。南東端に東平安名岬、北西端に西平安名岬があり、八重干瀬といわれる日本最大級のサンゴ礁群がある島です。
4.与論島は、鹿児島県の奄美群島にある島です。群島の中で、最も沖縄県に近い位置にあり、島の周囲はサンゴ礁でおおわれています。
以上より、3が正解です。
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