国内旅行業務取扱管理者の過去問
令和元年度(2019年)
国内旅行実務 問69

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

国内旅行業務取扱管理者試験 令和元年度(2019年) 国内旅行実務 問69 (訂正依頼・報告はこちら)

江戸時代には天領として栄え、川沿いの白壁の土蔵や商家、大原美術館などは「美観地区」として街並み保存がなされている観光地は、次のうちどれか。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は1 倉敷です。
岡山県に位置する倉敷には、多くの観光資源があり、アイビースクエアも美観地区内で人気のあるスポットです。倉敷紡績の旧工場を利用しており、レンガ造りに蔦が絡み、趣があります。
天領とは、元々江戸幕府の直轄地であった土地が、明治政府に返還されたもので、日本各地に存在します。

2 津和野 島根県に位置する城下町です。
小京都と呼ばれる町のひとつです。
古い町並み、津和野カトリック教会、安野光雅美術館等の観光スポットがあります。

3 萩 山口県に位置する城下町です。
長州藩は幕末から明治維新にかけて活躍した人物が多く、幕末の志士に関するスポットが多くあります。

4 日田 天領の一つです。
豆田町には、江戸時代からの町家が立ち並びます。

参考になった数30

02

正解は1です。

「白壁の街並み」「大原美術館」「美観地区」は岡山県倉敷を象徴する観光資源です。
近年では瀬戸大橋やジーンズ生産地など多彩な名所がこれに加わっています。

2の津和野は島根県南西部にあり、代表的な「小京都」として知られています。
山口県と接しており、萩市やSLやまぐち号とセットでの観光が便利です。

3の萩は2の津和野と接する山口県側にあります。
松下村塾や萩焼などは以前から有名でしたが、世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産となったことで注目度が拡大しました。

4の日田は大分県北西部にあります。
江戸の面影を残す町並みの他、「天領日田おひなまつり」をはじめとする祭事で観光客に人気があります。

参考になった数21

03

1.岡山県にあり、美観地区、大原美術館がキーワードです。

2.島根県の観光地です。「山陰の小京都」と呼ばれ、鷲舞やSLが有名です。

3.山口県の観光地です。長州藩の本拠地の城下町がありました。吉田松陰の私塾・松下村塾が有名です。

4.大分県にあります。水郷のまちです。

以上より、1が正解です。

参考になった数6