国内旅行業務取扱管理者の過去問
令和3年度(2021年)
国内旅行実務 問54
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問題
国内旅行業務取扱管理者試験 令和3年度(2021年) 国内旅行実務 問54 (訂正依頼・報告はこちら)
「配車日時が9月30日の午前11時、所定の方法により計算された貸切バス1台あたりの運賃及び料金の合計額が100,000円の貸切バス」の運送契約について、違約料に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(注1)「一般貸切旅客自動車運送事業標準運送約款」によるものとする。
(注2)「運送契約の解除」及び「配車車両数の減少を伴う運送契約の内容の変更」は、契約責任者の都合によるものとする。
(注3)選択肢ウ.エ.の契約責任者からの運送契約の内容の変更について、バス会社はその変更を承諾したものとする。
(注4)消費税の計算は行わないものとする。
(注1)「一般貸切旅客自動車運送事業標準運送約款」によるものとする。
(注2)「運送契約の解除」及び「配車車両数の減少を伴う運送契約の内容の変更」は、契約責任者の都合によるものとする。
(注3)選択肢ウ.エ.の契約責任者からの運送契約の内容の変更について、バス会社はその変更を承諾したものとする。
(注4)消費税の計算は行わないものとする。
- この運送契約による貸切バスの配車車両数が2台であるとき、9月10日(配車日の20日前)に運送契約を解除したときの違約料は不要である。
- この運送契約による貸切バスの配車車両数が1台であるとき、9月29日(配車日の前日)の午前9時にこの1台の運送契約を解除したときの違約料は30,000円である。
- この運送契約による貸切バスの配車車両数が3台であるとき、9月20日(配車日の10日前)に2台の車両の減少を伴う運送契約の内容を変更したときの違約料は、減少した2台分の40,000円である。
- この運送契約による貸切バスの配車車両数が6台であるとき、9月30日(配車日)の午前9時に1台の車両の減少を伴う運送契約の内容を変更したときの違約料は、減少した1台分の50,000円である。
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は4です。
◆車両台数の減少の違約金◆
車両台数の20%以上の車両数を減少する場合は
下記違約金が必要です。
①配車日の14日前から8日前まで
…運賃の20%
②配車日の7日前から配車時間の24時間前まで
…運賃の30%
③配車日時の24時間前以降
…運賃の50%
配車車両数の20%以上の数の車両の減少には、違約料がかかりますが、
この場合は20%未満のため、違約料は不要です。
よって【4】は誤りです。
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02
正解は4です。
1 .正しいです。
配車日の15日前までに契約を解除した場合、違約料は不要です。
2 .正しいです。
配車日の7日前〜24時間前までに契約を解除した場合、運賃の30%相当額の違約料がかかります。
3 .正しいです。
配車日の14日前〜8日前までの減少の変更の場合、運賃の20%相当額の違約料がかかります。
(減少した車両分の違約料なので、20000円×2台です。)
4 .誤りです。
配車車両数の20%以上の数の車両の減少には、違約料がかかります。
1 ÷ 6 = 0.16 であり、20%未満なので、違約料は不要です。
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03
正解は4です。
1.正しいです。
2.正しいです。
3.正しいです。
4.予約車両数の20%以上の車両が減少した時にのみ違約料がかかります。
この選択肢の例では違約料はかからないので、誤りです。
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