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国内旅行業務取扱管理者の過去問 令和3年度(2021年) 国内旅行実務 問73

問題

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次の文章を読み、以下の各設問について該当する答を、選択肢の中からそれぞれ1つ選びなさい。
(注)作問の都合上、各空港の愛称名における所在地は省略している。
(例:出雲縁結び空港→縁結び空港)

国内の空港には、地域の特徴を印象付け人々に親しまれやすくすることなどを目的として、ユニークな愛称をつけたものも多い。
縁結びの神様で知られる(a)出雲大社に近いことから「縁結び空港」の愛称を持つ出雲空港や、タンチョウの生息する地域にふさわしく「たんちょう空港」の愛称をもつ( A )空港など、地域を代表する観光資源を表した愛称も多い。
他にも、地域にゆかりのある昔話にちなんだ(b)「桃太郎空港」や、この地域の方言で「新鮮な」を意味し地元の海産物をイメージさせる(c)「きときと空港」、地域の有名な祭りにちなんだ(d)「阿波おどり空港」など、ユニークな愛称は地域の観光資源を印象付けるのにも役立っている。

( A )に入る地名として最も適当なものは、次のうちどれか。
   1 .
釧路
   2 .
能登
   3 .
庄内
   4 .
但馬
( 国内旅行業務取扱管理者試験 令和3年度(2021年) 国内旅行実務 問73 )
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この過去問の解説 (2件)

8

正解は1です。

1 .釧路空港

北海道釧路市にある空港です。北海道内では新千歳空港、函館空港に次ぐ航空輸送の重要な拠点です。

タンチョウの生息する地域として「たんちょう空港」と名付けられています。

2 .能登空港

石川県の能登半島北部にある空港で、「のと里山空港」の愛称で呼ばれています。

日本航空学校輪島校が空港の東隣に併設されており、航空学校と滑走路を共用しています。

3 .庄内空港

山形県庄内地方の酒田市と鶴岡市に立地する空港で、愛称は「おいしい庄内空港」です。

庄内空港は、周辺を大規模な都市公園で囲むような形で、この都市公園はスポーツやキャンプを楽しむことができるレクリエーションの場として様々な人たちに活用されています。

4 .但馬飛行場

兵庫県豊岡市にあり、通称は但馬空港です。「コウノトリ但馬空港」の愛称があります。

アウトドア体験や滑走路見学ができます。

付箋メモを残すことが出来ます。
7

正解は1です。

1 .釧路(正解)

北海道釧路市にある空港です。

特別天然記念物であるタンチョウの里と言われているため、愛称は「たんちょう空港」です。

2 .能登

石川県、能登半島にある空港です。

愛称は「のと里山空港」です。

世界農業遺産にもなっている、のと里山海道などから付けられました。

3 .庄内

山形県の酒田市と鶴岡市にまたがっている空港です。

美味しい、見事、好ましいなどの意味を込め、「おいしい庄内空港」と呼ばれています。

ターミナルビルは、庄内のお米の柔らかい曲線をイメージして作られています。

4 .但馬

兵庫県豊岡市にある空港です。

国の特別天然記念物で県鳥でもあるコウノトリにちなんで「コウノトリ担馬空港」と呼ばれています。

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