国内旅行業務取扱管理者の過去問
令和5年度(2023年)
国内旅行実務 問30
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問題
国内旅行業務取扱管理者試験 令和5年度(2023年) 国内旅行実務 問30 (訂正依頼・報告はこちら)
以下の行程について、前後に最も近い観光地を、選択肢の中から1つ選んで( )を埋め、モデルコースを完成させなさい。
郡山駅 ―― 円谷英二ミュージアム ―― ( ) ―― 鶴ヶ城 ―― 福島駅
郡山駅 ―― 円谷英二ミュージアム ―― ( ) ―― 鶴ヶ城 ―― 福島駅
- 大内宿
- 奈良井宿
- 妻籠宿
- 馬籠宿
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この過去問の解説 (2件)
01
この問題の正解は「大内宿」です。
問題にある観光地は福島県なので、選択肢の中で福島県にあるのは大内宿のみです。
大内宿が正解となります。
大内宿では、まるごとねぎ1本を箸代わりにして食べるねぎそばが有名です。
奈良井宿は長野県内にあるため、違います。
妻籠宿は長野県内にあるため、違います。
馬籠宿は岐阜県内にあるため、違います。
「奈良井・妻籠・馬籠」は中山道にある宿場町で中でも観光客でにぎわいます。
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02
正解は大内宿です。
駅や観光地の概要をみておきましょう。
・郡山駅:(こおりやまえき)は、福島県郡山市にあるJR東日本の駅で、新幹線と在来線が乗り入れています。東西南北へ向かう路線の結び目の役目を果たしています。
・円谷英二ミュージアム:(つぶらやえいじ みゅーじあむ)は、福島県須賀川市出身で「特撮の神様」と称される円谷英二映画監督の偉業たたえる施設です。監督のあゆみや人となりの紹介、特撮メイキング映像や造形物を展示、特撮に関連する図書や発想のもとになる図書を配架しています。
・鶴ヶ城:(つるがじょう)福島県会津若松市にある日本の城で、会津藩のシンボルです。葦名直盛が東黒川館を築き、蒲生氏郷が天守閣を建てました。戊辰戦争の激戦地としても知られています。
・福島駅:(ふくしまえき)は、福島県福島市にあるJR東日本の新幹線と在来線・阿武隈急行・福島交通の駅で、山形新幹線の分岐駅でもあります。東北新幹線の「やまびこ」と山形新幹線の「つばさ」が増解結を行う駅としても知られています。
① 大内宿:(おおうちじゅく)は、福島県南会津郡にある、江戸時代の会津西街道の宿場のひとつです。茅葺屋根の民家が街道沿いに建ち並んでおり、重要伝統的建造物群保存地区として選定されています。箸の代わりにネギを用いて蕎麦を食べる風習があります。
② 奈良井宿:(ならいじゅく)は、中山道34番目の宿場で、標高約千メートルの長野県塩尻市奈良井にあります。重要伝統的建造物群保存地区になっています。
③妻籠宿:(つまごじゅく)は、中山道42番目の宿場で、長野県木曽郡南木曽町にあります。中山道と飯田街道の追分に位置する交通の要衝です。
④馬籠宿:(まごめじゅく)は、中山道43番目の宿場で、岐阜県中津川市にあります。石畳の敷かれた坂に沿って宿場があり、作家の島崎藤村の故郷です。
正解の選択肢です。
「おおうちじゅく」と読み、福島県にあります。
誤りです。
「ならいじゅく」と読み、長野県にあります。
誤りです。
「つまごじゅく」と読み、長野県にあります。
誤りです。
「まごめじゅく」と読み、岐阜県にあります。
観光地の名称、読み方、概要を把握しておきましょう。
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