危険物取扱者試験 乙4の過去問 | 予想問題
乙4
問116
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問題
危険物 乙4の過去問/予想問題 問116 (訂正依頼・報告はこちら)
次の組み合わせのうち、燃焼の3要素になっているものはどれか。
- 炎、軽油、空気
- 電気火花、硫黄、水素
- 熱湯、酢酸エチル、水素
- 静電気、水素、窒素
- 光、硫酸、二酸化炭素
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この過去問の解説 (4件)
01
燃焼の三要素
① 可燃物(可燃性物質) ・・・ 水素、紙、金属粉、木材、りん、プロパン等
② 酸素供与体(空気など) ・・・ 酸素、危険物第一類・第六類
③ 熱源(点火エネルギー) ・・・ 火元、電気火花
これに燃焼の継続が加わると、燃焼の4要素になります。また、空気中の酸素が21%であることは覚えておきましょう。
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02
可燃物、酸素供給体、熱源を燃焼の三要素といい、
これら3つが同時にそろったとき燃焼が起こります。
(どれか1つでも取り除けば直ちに消火します)
1【正】
炎→熱源
軽油→可燃物
空気→酸素供給体
2【誤】
電気火花→熱源
硫黄、水素→可燃物
3【誤】
熱湯→熱源
酢酸エチル、水素→可燃物
4【誤】
静電気→熱源
水素→可燃物
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03
燃焼が起きるためには、
「可燃物」「酸素供給体」「点火源」が必要で、
これが 燃焼の3要素になります。
この1つでも欠けると、燃焼は起こりません。
・可燃物・・・燃えるもの。木材、紙、有機化合物、一酸化炭素など。
・酸素供給体・・・酸素を供給して燃焼を助ける物質。主に空気中の酸素。
・点火源・・・燃焼を与えるきっかけとなるもの。熱や火、静電気など。
「燃えるもの」 「空気(酸素)」 「熱や火」 をイメージして選択すると良いです。
※酸素そのものは燃えないので、可燃物ではありません。
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04
1番以外の選択肢の中では、
点火源に電気火花・静電気が、
可燃性物質に硫黄・酢酸エチル・水素が該当します。
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