危険物取扱者試験 乙4の過去問 | 予想問題
乙4
問229

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

危険物 乙4の過去問/予想問題 問229 (訂正依頼・報告はこちら)

自動火災報知設備を設置しなくてよい製造所等はどれか。
  • 岩盤タンクにかかる屋外タンク貯蔵所
  • 高引火点危険物のみを100度未満の温度で取扱う、延べ面積が500平方メートル以上の製造所または一般取扱所
  • 軒高が6メートル以上の平家建の屋内貯蔵所
  • 指定数量の10倍以上を貯蔵する地下タンク貯蔵所
  • 高引火点危険物のみを貯蔵または取扱うものを除く、指定数量の倍数が100以上の屋内貯蔵所

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (4件)

01

各製造所等の警報設備の規定を見ると、

屋外タンク貯蔵所

 ⇒ 岩盤タンクにかかる場合は自動火災報知設備が必要

製造所及び一般取扱所

 ⇒ 延面積が500㎡以上の場合は自動火災報知設備が必要

屋内貯蔵所

 ⇒ 軒高が6メートル以上の平家建の場合は自動火災報知設備が必要

 ⇒ 高引火点危険物を除き指定数量が100倍以上のものを取扱う場合は自動火災報知設備が必要

となります。地下タンク貯蔵所については消防機関に報知できる電話、拡声装置、非常ベル装置、警鐘のいずれか一つ以上を設置することになっています。

したがって、正解は「指定数量の10倍以上を貯蔵する地下タンク貯蔵所」です。

参考になった数230

02

自動火災報知設備が必要な施設は以下です。

製造所、屋内貯蔵所、屋外タンク貯蔵所、屋内タンク貯蔵所、給油取扱所、一般取扱所。

よって、地下タンクは誤りです。

参考になった数94

03

正解は「指定数量の10倍以上を貯蔵する地下タンク貯蔵所」 です。

選択肢1. 岩盤タンクにかかる屋外タンク貯蔵所

設置必要
岩盤タンクにかかる屋外タンク貯蔵所は、自動火災報知設備を設置する必要があります。

選択肢2. 高引火点危険物のみを100度未満の温度で取扱う、延べ面積が500平方メートル以上の製造所または一般取扱所

設置必要
高引火点危険物のみを100度未満の温度で取扱う、延べ面積が500平方メートル以上の製造所または一般取扱所は、自動火災報知設備を設置する必要があります。

選択肢3. 軒高が6メートル以上の平家建の屋内貯蔵所

設置必要
軒高が6メートル以上の平家建の屋内貯蔵所は、自動火災報知設備を設置する必要があります。

選択肢4. 指定数量の10倍以上を貯蔵する地下タンク貯蔵所

設置しなくてもよい
指定数量の10倍以上を貯蔵する地下タンク貯蔵所は、消防機関に報知できる電話、拡声装置、非常ベル装置、警鐘のいずれか一つ以上を設置する必要があります。
自動火災報知設備は設置しなくてもよいです。

選択肢5. 高引火点危険物のみを貯蔵または取扱うものを除く、指定数量の倍数が100以上の屋内貯蔵所

設置必要
高引火点危険物のみを貯蔵または取扱うものを除く、指定数量の倍数が100以上の屋内貯蔵所は、自動火災報知設備を設置する必要があります。

参考になった数71

04

指定数量が10以上の地下タンク貯蔵所は、自動火災報知設備、消防機関に報知ができる電話、非常ベル装置、拡声装置、警鐘のうち1種類以上を設置しなければなりませんが、自動火災報知設備に限定されてはいません。

参考になった数45