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理容師の過去問 第32回 理容の物理・化学 問38

問題

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石けんに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
   1 .
石けんは、界面活性剤の一種である。
   2 .
石けんは、油脂を酸で加水分解して作る。
   3 .
軟質石けんは、水酸化ナトリウムを用いて作る。
   4 .
透明石けんは、機械練石けんである。
( 第32回 理容師国家試験 理容の物理・化学 問38 )
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この過去問の解説 (3件)

5
正解は 1 です。

2:石けんは、油脂を「アルカリ」で加水分解して作ります。
3:軟質石けんは、「水酸化カリウム」を用いて作ります。
4:透明石けんは、「枠練」石けんです。

付箋メモを残すことが出来ます。
0
答えは1です。

【石けん】
油とアルカリで作ります。

・油脂+アルカリ(水酸化ナトリウム)は、硬質石けん
→固形石けん
・油脂+アルカリ(水酸化カリウム)は、軟質石けん
→液体石けんのベース

石けんの製造方法には、
機械練り製造方法と、枠練り製造方法があります。
・機械練り製造方法
石けんの素地をチップ状にし、乾燥させ、保湿成分を混ぜながら機械で練り上げて、棒状に押し出してカットして、乾燥させます。
・枠練り製造方法
石けんの素地と保湿成分を混ぜた液体を、大きな枠に流し込んで冷やし固め、数日乾燥させて、枠から外してカットして、乾燥させます。


1、
石けんは界面活性剤の一種です。
界面活性剤とは、親水基と親油基を持ったものです。 
よって、正しいので、これが正解です。

2、
石けんは、油脂にアルカリを加えて作ります。
よって、(酸)→(アルカリ)の間違いです。

3、
軟水石けんは、アルカリに水酸化カリウムを使います。
よって、(水酸化ナトリウム)→(水酸化カリウム)の間違いです。

4、
透明石けんは、石けんが透明になるために、グリセリンと砂糖とエタノールを入れます。
その製法は枠練り製造方法を使います。

よって、(機械練り石けん)→(枠練り石けん)の間違いです。

0
正解は1です。

1 . 石けんは、界面活性剤の一種です。
※陰イオン界面活性剤

2 . 石けんは、油脂をアルカリ(水酸化ナトリウムや水酸化カリウムなど)で加水分解して作ります。

3 の解説
●軟質石けん・・・水酸化カリウムを用いて作ります。
●硬質石けん・・・水酸化ナトリウムを用いて作ります。

4 の解説
●枠練石けん・・・透明石けん
●機械練石けん・・・一般の化粧石けん

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