理容師の過去問
第41回 新
感染症 問1
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問題
第41回 新 理容師国家試験 感染症 問1 (訂正依頼・報告はこちら)
細菌に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 菌体の周囲に鞭毛(べんもう)を持ち、これを動かして運動するものがある。
- DNAまたはRNAの、いずれかのみを持っているものがある。
- 酸素があると発育できないものがある。
- 芽胞をつくるものがある。
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この過去問の解説 (3件)
01
答えは「DNAまたはRNAの、いずれかのみを持っているものがある。」です。
ある種の細菌には
「鞭毛」や「芽胞」をもっています。
細菌はDNAとRNA両方持っています。
よって
(いずれかのみを持っているものがある)
→(両方持っている)
の誤りです。
細菌は
発育に酸素を必要とする「好気性菌」
酸素があると発育できない「嫌気性菌」
酸素があってもなくても発育できる「通性嫌気性菌」
があります。
芽胞を作るものがあります。
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02
答えは「DNAまたはRNAの、いずれかのみを持っているものがある。」です。
正しいです。
(例え⇒大腸菌やサルモネラ菌)
誤りです。
DNAもRNAも持っています。
正しいです。
酸素を必要としない細菌のことを嫌気性菌といいます。また酸素があっても生きていける通性嫌気性菌と酸素があると死滅する偏性嫌気性菌があります。
正しいです。
芽胞をつくるものがあります。
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03
正解は「DNAまたはRNAの、いずれかのみを持っているものがある。」です。
菌体の周囲に鞭毛(べんもう)を持ち、これを動かして運動するものがあります。(桿菌、らせん菌など)
細菌の核には遺伝子であるDNAが含んでいます。
DNAまたはRNAの、いずれかのみを持っているものはウイルスです。
●好気性菌・・・発育のために酸素が必要な細菌(結核菌、百日せき菌など)
●嫌気性菌・・・酸素の存在が有害で、酸素があると発育できないか死滅する細菌(破傷風菌、ガス壊疽菌など)
●通性嫌気性菌・・・酸素があってもなくても発育できる細菌(腸内細菌など)
芽胞をつくるものがあります。(炭疽菌、破傷風菌など)
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