理容師の過去問
第41回 新
人体の構造及び機能 問2

正解は３です。

１、

軟骨は、軟骨細胞とそれを取り囲む基質からなる

弾力性がある結合組織です。

よって、誤りです。

２、

緻密質とは、骨の表面を構成する硬くて緻密な骨です。

緻密骨（ちみつこつ）、海綿質（かいめんしつ）

と呼ばれることもあります。

よって、誤りです。

３、

赤色骨髄とは、骨の内部にある軟らかい組織です。

造血の旺盛な骨髄は赤色を呈することから、赤色骨髄と呼ばれます。

よって、正しいです。

４、

黄色骨髄とは、造血を行わない脂肪組織です。

黄色に見えるため、黄色骨髄と呼ばれます。

よって、誤りです。

答えは３です。

１.軟骨には基本的に血管の発達がなく、圧力に対して優れた抵抗力のある組織です。

２.骨の外郭を形成し、保護と支持の働きを持ちます。

３.造血の盛んな骨髄。赤色を示すことから赤色骨髄と呼ばれます。

４.造血を行わず脂肪組織の部位を黄色骨髄と呼ばれます。

正解は3です。

1 . 軟骨
骨の関節面や骨と骨の結合部にあります。
骨の関節運動を円滑にし、外力の衝撃をやわらげる働きをします。

2 . 緻密質
血管や神経の通路であるハーヴァス管があり、骨の栄養が保たれています。

3 . 赤色骨髄
造血作用をもつ骨髄です。
※乳児の骨髄はすべて赤色骨髄です。

4 . 黄色骨髄
造血作用を失った骨髄です。