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理容師の過去問 第42回 香粧品化学 問3

問題

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紫外線とその防御に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
   1 .
UV−B(中波長紫外線)は、皮膚に急性の紅斑を引き起こす。
   2 .
紫外線は、皮膚に影響を与えるだけでなく、香粧品の品質を劣化させる原因となる。
   3 .
SPF値は、主にUV−Bを防御する程度を示す値である。
   4 .
紫外線による急性の炎症をサンバーンといい、PAはその防御効果の指標である。
( 第42回 理容師国家試験 香粧品化学 問3 )
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この過去問の解説 (3件)

3

正解は4です。

●UV−A(長波長紫外線)・・・サンタン

●UV−B(中波長紫外線)・・・サンバーン

1 .UV−B(中波長紫外線)は、皮膚に急性の紅斑を引き起こします。

 ※サンバーン

2 .紫外線は、皮膚に影響を与えるだけでなく、香粧品の品質を劣化させる原因となります。

3 の解説

・SPF→UV−Bを防御する程度を示す値です。

・PA→UV−Aを防御する程度を示す値です。

4 .紫外線による急性の炎症をサンバーンといい、SPFはその防御効果の指標です。

付箋メモを残すことが出来ます。
1
答えは4です。


紫外線には「UV-A」「UV-B」「UV-C」の3種類があります。

「UV-A」
真皮まで届いて肌の老化を進めるといわれています。
「UV-B」
赤くなってヒリヒリする炎症を引き起こすもの。
日焼け後にメラニンを増加させて
シミやそばかすの原因になります。
「UV-C」
オゾン層で吸収されてしまうため、地上には到達しません。


1、
UV-Bは主に表皮を赤くさせ炎症(やけど)を引き起こします。
急性期の副作用としては
紅斑・水疱・疼痛・色素沈着があります。

よって、正しいです。


2、
化粧品の成分の中には光(可視光線や紫外線)
によって劣化しやすいものがあります。

よって、正しいです。


3、
「PA」とは
UVーA(長波長紫外線)防止効果の程度を意味します。

「SPF」とは
紫外線によって起こる急性の炎症(サンバーン)
の防止効果の程度を表しています。
サンバーンは主にUVB(中波長紫外線)によって起こることから
UVーBの防止効果を表しています。

なので
UV-Bの防止効果を表すのはSPF値になります。

よって、正しいです。


※日焼け止めの値はPAとSPFがありますが
 UV-AがPA  でAが同じ
 UV-BがSPF で残った方
 と考えると覚えやすいです。


4、
中波長紫外線による急性の炎症を「サンバーン」といいます。

UVーAの防止効果を表すのはPA値
UV-Bの防止効果を表すのはSPF値になります。

よって、
(PA)→(SPF)の誤りです。

0

答えは4です。

【紫外線】とは、
太陽光の最も波長の短い光で、波長によって、UV−A、UV−Bに分かれます。

・UV−A(サンタン)
徐々にメラニン色素を増加させ肌色を黒化します。
急性の炎症は起きません。
UV−Aの防止効果を表すのは、PAになります。

・UV−B(サンバーン)
急性の炎症を起こし、紅斑(肌の赤み)になります。
UV−Bの防止効果を表すのは、SPF値になります。


1、
皮膚に急性の紅斑を起こすのは、UV−Bです。
よって、正しいです。

2、
香粧品の劣化は、時間とともに温度、光、微生物によって劣化を促進させます。
光は、紫外線の強くなる6~8月に影響を強く受けます。
紫外線だけではなく、蛍光灯でも影響を受けます。
よって、正しいです。

3、
UV−Bの防止効果を表すのはSPF値になります。
よって、正しいです。

4、
紫外線による急性の炎症をサンバーンといいます。
サンバーン(UV−B)の防御を表したのはSPF値になります。
サンタン(UV−A)の防御はPAになります。

よって、(PA)→(SPF値)の間違いです。

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