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精神保健福祉士の過去問 第16回(平成25年度) 福祉行財政と福祉計画 問123

問題

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消費税に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
   1 .
消費税は、消費一般に広く公平に課税される直接税である。
   2 .
消費税の納税義務者は消費者である。
   3 .
現行の消費税の収入は、地方交付税の財源の中には含まれていない。
   4 .
現行の消費税率5%は、国税の消費税4%と地方税の消費税1%を合わせた税率である。
   5 .
一般会計に占める税収の割合をみると、所得税より消費税の方が高い。
※ 1997年4月から2014年3月までの消費税率は5%でした。
本問題は平成25年度(2013年)に出題された設問となります。
( 第16回(平成25年度) 精神保健福祉士国家試験 福祉行財政と福祉計画 問123 )
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この過去問の解説 (3件)

14

各選択肢については以下のとおりです。

選択肢1. 消費税は、消費一般に広く公平に課税される直接税である。

直接税ではなく間接税です。

選択肢2. 消費税の納税義務者は消費者である。

納税義務は商店や企業です。一般消費者は支払義務はありますが、それを商店や企業がいったん預かり、納める形です。

選択肢3. 現行の消費税の収入は、地方交付税の財源の中には含まれていない。

正解の解説で触れましたが、消費税には国税分が含まれています。地方交付税は国税全体の29.5%が充てられています。このことから、財源に含まれているといえます。

選択肢4. 現行の消費税率5%は、国税の消費税4%と地方税の消費税1%を合わせた税率である。

平成25年段階では正解です。

平成27年3月現在、消費税は8%なので、国税6.3%、地方税1.7%となっています。

また平成31年(2019年)10月1日より、消費税及び地方消費税の税率が8%から10%へ引き上げられています。

選択肢5. 一般会計に占める税収の割合をみると、所得税より消費税の方が高い。

所得税の方が多いです。ただ、消費税率の上昇により、今後この割合は変わっていく可能性があります。

付箋メモを残すことが出来ます。
8

正解は「現行の消費税率5%は、国税の消費税4%と地方税の消費税1%を合わせた税率である。」です。(第16回 平成25年度 時点の正解)

選択肢1. 消費税は、消費一般に広く公平に課税される直接税である。

消費税は間接税です。

選択肢2. 消費税の納税義務者は消費者である。

消費税の納税義務者は事業者です。

選択肢3. 現行の消費税の収入は、地方交付税の財源の中には含まれていない。

平成25年度では、地方交付税の財源は、所得税、法人税、酒税、たばこ税、消費税でした。その後改正があり、平成27年度には、所得税、法人税、酒税、消費税、地方法人税となっています。いずれにしろ、消費税は地方交付税の財源の中には含まれています。

選択肢4. 現行の消費税率5%は、国税の消費税4%と地方税の消費税1%を合わせた税率である。

平成25年度(平成28年度)では、消費税は8%で、国税の消費税6.3%と地方税1.7%を合わせた税率です。

また平成31年(2019年)10月1日より、消費税及び地方消費税の税率が8%から10%へ引き上げられています。

選択肢5. 一般会計に占める税収の割合をみると、所得税より消費税の方が高い。

平成25年度の一般会計予算では、所得税15.0%、消費税11.5%で、消費税より所得税の方が高くなっています。平成26年度の一般会計予算では、所得税15.4%、消費税16%で、消費税の方が高くなりました。平成28年度の一般会計予算では所得税18.6%、消費税17.8%で、所得税の方が高くなっています。ここでは平成25年度、平成28年度の数値に基づき不正解とします。

5

※消費税に関する問題です。

選択肢1. 消費税は、消費一般に広く公平に課税される直接税である。

不正解です。

「消費税は、消費一般に広く公平に課税される直接税である。」

(説明)直接税ではなく、間接税です。

選択肢2. 消費税の納税義務者は消費者である。

不正解です。

「消費税の納税義務者は消費者である。」

(説明)消費者ではなく、「国内取引の消費税の納税義務者は事業者」です。

選択肢3. 現行の消費税の収入は、地方交付税の財源の中には含まれていない。

不正解です。

「現行の消費税の収入は、地方交付税の財源の中には含まれていない。」

(説明)消費税の収入が含まれています。

「地方交付税の総額は、所得税・法人税の33.1%(平成27年度から)、酒税の50%(平成27年度から)、消費税の19.5%(令和2年度から)、地方法人税の全額(平成26年度から)とされています(地方交付税法第6条)。」

総務省のwebサイト

https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/c-zaisei/kouhu.html

選択肢4. 現行の消費税率5%は、国税の消費税4%と地方税の消費税1%を合わせた税率である。

正解です。

「現行の消費税率5%は、国税の消費税4%と地方税の消費税1%を合わせた税率である。」

(説明)平成25年時点での正解です。消費税率の変更に伴い、問題内容も変化しています。

現行10%については国税省のwebサイトに掲載されています。

https://www.nta.go.jp/

選択肢5. 一般会計に占める税収の割合をみると、所得税より消費税の方が高い。

不正解です。

「一般会計に占める税収の割合をみると、所得税より消費税の方が高い。」

(説明)所得税の方が高いです。

財務省 税制に関する資料

https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/a03.htm

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