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精神保健福祉士の過去問 第17回(平成26年度) 障害者に対する支援と障害者自立支援制度 問142

問題

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「平成24年度障害者虐待対応状況調査」(厚生労働省)に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
   1 .
養護者による虐待では、被虐待障害者は女性より男性の方が多い。
   2 .
養護者による虐待の種別・類型別(複数回答)では「心理的虐待」が最も多い。
   3 .
障害者福祉施設従事者等による虐待では、被虐待障害者の年齢階級別でみると、「65歳以上」が最も多い。
   4 .
障害者福祉施設従事者等による虐待は、養護者による虐待や使用者による虐待よりも多い。
   5 .
施設・事業所の種別による虐待件数の構成割合をみると、「障害者支援施設」と「就労継続支援B型」が上位を占めている。
( 第17回(平成26年度) 精神保健福祉士国家試験 障害者に対する支援と障害者自立支援制度 問142 )
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この過去問の解説 (3件)

15
正解は5です。

1.養護者による虐待では、被虐待障害者は女性の方が男性よりも多くなっています。平成26年度の調査においても傾向は同じです。

2.養護者による虐待の種別・類型別では、「身体的虐待」が最も多くなっています。平成26年度の調査においても傾向は同じです。

3.障害者福祉施設従事者等による虐待では、被虐待障害者の年齢階級別でみると、「20~29歳」が最も多くなっています。平成26年度の調査においても傾向は同じです。

4.障害者福祉施設従事者等による虐待は、養護者による虐待や使用者による虐待よりも少なくなっています。平成26年度の調査においても傾向は同じです。

5.施設・事業所の種別による虐待件数の構成割合をみると、平成24年度の調査では「障害者支援施設」が22.5%、「就労継続支援B型」が25.0%と上位を占めていました。平成26年度の調査でも「障害者支援施設」が24.4%、「就労継続支援B型」が14.5%と上位を占めていますが、「共同生活援助」も14.5%となっており、「就労継続支援B型」の割合が減ってきていることに注意してください。

付箋メモを残すことが出来ます。
10
正解は5です

1.被虐待障害者の男女比は、男性3.5:女性6.5の割合となっており、女性の方が被害に遭いやすい傾向にあります。

2.虐待で一番多いのは心理的虐待ではなく身体的虐待です。

3.障害者福祉施設従事者等による虐待は、65歳以上の場合、高齢者施設に移行している場合もあるので、件数としては少ない傾向にあります。最も多いのは20代です。

4.虐待で最も多いのは、障害者福祉施設従事者等ではなく養護者です。

5.施設・事業所の虐待の上位は、記述の通り障害者支援施設と就労継続支援B型事業所であると言われています。

5
1.×
 養護者による虐待では、被虐待者は男性より女性の方が多いです。
 養護者による虐待の被虐待者の割合は男性が35.1%、女性が64.9%です。

2.×
 養護者による虐待の種別・類型別では、「身体的虐待」が最も多いです。
 養護者による虐待の種別・類型別の割合は、身体的虐待が60.3%、性的虐待が4.1%、心理的虐待が34.3%、放棄、放置が21.1%、経済的虐待が27.2%です。

3.×
 障害者福祉施設従事者等による虐待では、被虐待障害者の年齢階級別でみると、「20~29歳」が最も多いです。
 障害者福祉施設従事者等による虐待の被虐待者の割合は、20~29歳が27.3%、30~39歳が21.0%、40~49歳が15.9%です。

4.×
 養護者による虐待が最も多いです。
 養護者による虐待判断事例件数が1,311件、障害者福祉施設従事者等による虐待判断事例件数が80件、使用者による虐待相談・通報件数が303件です。

5.○
 障害者福祉施設従事者等による虐待が認められた事業所種別は、就労継続支援B型が20件、障害者支援施設が18件と上位を占めています。

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