問題
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地域で連携している3か所の精神科病院のデイケアで、SSTの効果を確かめるために調査を行うこととした。
デイケアを利用する一定の基準に該当する統合失調症患者を対象に協力者を募り、80名が集まった。80名を無作為に2グループに振り分け、40名を参加者として3か月間SSTを実施することとし、残りの40名は待機者とした。SSTが始まる直前の3月末と、SSTが終わった7月上旬に、参加者・待機者ともに尺度を用いたアンケートを実施した。
その結果を分析すると、参加者は待機者に比べSST実施後に生活技能が高まっていた。
なお、調査終了後待機者にもSSTを実施した。
次のうち、この調査で使われた社会調査の手法として、適切なものを1つ選びなさい。
デイケアを利用する一定の基準に該当する統合失調症患者を対象に協力者を募り、80名が集まった。80名を無作為に2グループに振り分け、40名を参加者として3か月間SSTを実施することとし、残りの40名は待機者とした。SSTが始まる直前の3月末と、SSTが終わった7月上旬に、参加者・待機者ともに尺度を用いたアンケートを実施した。
その結果を分析すると、参加者は待機者に比べSST実施後に生活技能が高まっていた。
なお、調査終了後待機者にもSSTを実施した。
次のうち、この調査で使われた社会調査の手法として、適切なものを1つ選びなさい。
1 .
ランダム化比較試験(RCT)
2 .
コホート調査
3 .
グラウンデッド・セオリー・アプローチ
4 .
標本調査
5 .
横断調査
( 第21回(平成30年度) 精神保健福祉士国家試験 精神保健福祉に関する制度とサービス 問152 )