精神保健福祉士の過去問
第19回(平成28年度)
精神疾患とその治療 問7
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問題
第19回(平成28年度) 精神保健福祉士国家試験 精神疾患とその治療 問7 (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、質問紙法による心理検査として、正しいものを1つ選びなさい。
- ロールシャッハテスト
- ベンダーゲシュタルト検査
- バウムテスト
- MMPI(ミネソタ多面人格テスト)
- 改訂長谷川式簡易知能評価スケール
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この過去問の解説 (3件)
01
1.ロールシャッハテストは、投影法による心理検査です。
2.ベンダーゲシュタルト検査は、図形の模写を通じて作業能力を評価する検査です。
3.バウムテストは、投影法による心理検査です。
4.MMPI(ミネソタ多面人格テスト)は、質問紙法による心理検査です。
5.改訂長谷川式簡易知能評価スケールは、口頭で行う簡易知能検査です。
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02
MMPI(ミネソタ多面人格テスト)は550項目からなる質問で、自己評定を行う質問紙法による心理検査です。
1 ロールシャッハテストはインクの染みを提示し、何を連想するかという認知様式から人格を把握する投影法の心理検査です。
2 ベンダーゲシュタルト検査は図形の模写をさせて、その形状から作業能力を評価する検査です。
3 バウムテストは1本の木を描いてもらい、心理状態を検査する投影法の心理検査です。
5 改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDSーR)は日時や場所、数唱などの質問に口頭で答える簡易知能検査です。認知症の疑いがある高齢者をスクリーニングするために使われることが多いです。
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03
10種類の画像を見てもらい、それについて話してもらうことによって、性格の特性を図る検査です。
2、ベンダーゲシュタルト検査は、図形を見てその形を書き写すことによって、知覚技能や知覚発達を調べる検査です。
3、バウムテストは、画描法による検査で、1本の木を書いてもらうことによって、心の内面を図る検査です。
4、MMPIは、質問紙法による心理検査で、26のカテゴリー、550問の質問項目からなります。臨床尺度や妥当性尺度から客観的尺度を判断するものです。
5、改訂長谷川式簡易知能評価スケールは、口頭による質問を通して、認知症のスクリーニングをする目的で行われることが多い検査です。
以上から、正解は4です。
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