精神保健福祉士の過去問
第20回(平成29年度)
精神保健福祉に関する制度とサービス 問150
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問題
第20回(平成29年度) 精神保健福祉士国家試験 精神保健福祉に関する制度とサービス 問150 (訂正依頼・報告はこちら)
保護観察所に関する次の記述のうち、正しいものを2つ選びなさい。
- 市町村に1か所設置されている。
- 業務に恩赦の上申が含まれている。
- 厚生労働省により設置されている。
- 業務に犯罪予防活動が含まれている。
- 精神保健参与員が配置されている。
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この過去問の解説 (3件)
01
1. 保護観察所は各都府県に1か所、北海道に4か所、全国50か所あります。
2. 正解です。保護観察所の業務は下記のようなものがあります。
①保護観察、②生活環境の調整、③更生緊急保護、④恩赦の上申、⑤犯罪予防活動、⑥医療観察
3. 法務省設置法および更生保護法に基づいて設置されます。
4. 正解です。保護観察所の業務は下記のようなものがあります。
①保護観察、②生活環境の調整、③更生緊急保護、④恩赦の上申、⑤犯罪予防活動、⑥医療観察
5. 精神保健参与員は、医療観察法の審判において、裁判官と精神保健審判員が行う処遇決定に対して、精神保健福祉の観点から必要な意見を述べる役割を持ち、厚生労働大臣があらかじめ作成した名簿から地方裁判所が指定します。
保護観察所に勤務し、精神障害者の保健福祉に関する専門的知識に基づいて、医療観察制度で審判を受けた人の社会復帰を促進を行うのは社会復帰調整官です。
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02
1.保護観察所は都道府県レベルで設置されています。
2.業務に恩赦の上申が含まれています。
3.法務省設置法、更生保護法、医療観察法により設置されています。
4.業務に犯罪予防活動が含まれています。
5.保護観察所には、精神保健参与員は配置されていません。
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03
正解は、2・4 です。
1 保護観察所は、全国50カ所(各都道府県1カ所・北海道は4カ所)にあります。
2 記述の通りです。
3 法務省設置法及び更生保護法に基づいて設置されています。
4 記述の通りです。
5 保護観察所には、保護観察官や社会復帰調整官がいますが、精神保健参与員は配置されていません。
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