精神保健福祉士の過去問
第20回(平成29年度)
精神保健福祉に関する制度とサービス 問151
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問題
第20回(平成29年度) 精神保健福祉士国家試験 精神保健福祉に関する制度とサービス 問151 (訂正依頼・報告はこちら)
社会復帰調整官に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
- 当初審判の申立てを、地方裁判所に行う。
- 当初審判中の対象者に対して、付添人として権利を擁護する。
- 合議体の構成員として、審判に関与する。
- 入院処遇中の対象者について、入院継続の確認申立てを行う。
- 通院処遇中の対象者に対して、精神保健観察を行う。
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この過去問の解説 (3件)
01
×1 . 当初審判の申立ては。 保護観察処分が決定する前の事項で、無関係です。
×2 . 当初審判中の対象者に対しては、無関係です。
×3 . 合議体の構成員として、審判に関与する職務ではなく、審判後に関与します。
×4 . 入院処遇中の対象者について、入院継続の確認申立てを行うのは、指定医療機関です。
〇5 . 通院処遇中の対象者に対して、精神保健観察を行う職務があります。
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02
1.審判の申立てを行うのは、検察官です。
2.当初審判中の対象者に対して、付添人として権利を擁護するのは、弁護士です。
3.合議体の構成員として、審判に関与するのは、精神保健参与員です。
4.入院処遇中の対象者について、入院継続の確認申立てを行うのは、指定入院医療機関です。
5.社会復帰調整官は、通院処遇中の対象者に対して、精神保健観察を行います。
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03
正解は、5 です。
1 記述内容は、検察官についてです。
2 記述内容は、弁護士についてです。
3 記述内容は、精神保健審判員についてです。
4 記述内容は、指定医療機関についてです。心神喪失者等医療観察法に定められています。
5 記述の通りです。
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