精神保健福祉士の過去問 第24回（令和3年度） 保健医療サービス 問73

1、不適切です。地域医療支援病院制度は、かかりつけ医等を支援するため第三次医療法改正（平成９年）で創設されました。

2、適切な内容です。

3、不適切です。特定機能病院制度は第二次医療法改正（平成５年）で創設されています。

4、不適切です。新たな地域的単位として二次医療圏域、三次医療圏域等が創設されたのは第一次医療法改正です。

5、不適切です。療養型病床群の設置が制度化されたのは第二次医療法改正です。

正解は 2 です。

第六次医療法改正においては、病床の機能分化や在宅医療の推進、特定機能病院の承認の更新制の導入などといった内容が盛り込まれています。

医療法は何度も改正を重ねており、どのタイミングでどのような改正がなされたかについては整理しておく必要があります。　

正解は、２番です。

１、地域医療支援病院制度が創設されたのは、1997（平成９）年です。

２、問題文の通りです。

３、特定機能病院制度が創設されたのは、1992（平成４）年です。

４、2014（平成26）年には創設されていません。

５、療養型病床群の設置が制度化されたのは、1997（平成９）年です。

医療法における医療圏とは、医療法第30条の４の規定により、都道府県が、病院の病床及び診療所の病床の整備を図るべき地域的単位として定める圏域のことです。