精神保健福祉士 過去問
第27回（令和6年度）
問14 (社会学と社会システム 問2)
問題文
都市に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する（ここをクリック）」 をご利用ください。
問題
精神保健福祉士試験 第27回（令和6年度） 問14（社会学と社会システム 問2） （訂正依頼・報告はこちら）
都市に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
- サムナー（Sumner, W.G.）は、都市に特徴的な生活様式をアーバニズムとした。
- ジンメル（Simmel, G.）は、都市では多様な下位文化が形成されるとした。
- フィッシャー（Fischer, C.）は、都市を人間生態学的に分析した。
- 倉沢進は、都市は同心円状的に形成されるとした。
- 鈴木榮太郎（すずきえいたろう）は、都市は結節機関を持つ聚落社会（じゅらくしゃかい）であるとした。
正解！素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 （2件）
01
都市社会学についての問題です。
その理論と提唱者について覚えておきましょう。
誤り
アーバニズム論はルイス・ワースによって提唱されました。
誤り
下位文化理論はフィッシャーによって提唱されました。
誤り
都市を人間生態学的に分析したのはパークです。
誤り
同心円地帯理論を提唱したのはバージェスです。
正しい
記述の通り、鈴木榮太郎は都市は結節機関を持つ聚落社会であるとしました。
参考になった数6
この解説の修正を提案する
02
都市社会学研究においては、20世紀初頭に誕生したシカゴ学派が有名です。
✕ アーバニズムを提唱したのは「ワース」です。
✕ 選択肢の内容は「下位文化理論」の説明です。下位文化理論を提唱したのはジンメルではなくフィッシャーです。
✕ 都市を人間生態学的に分析したのは「パーク」です。
✕ 選択肢の内容は「同心円モデル」の説明です。同心円モデルを提唱したのは「バージェス」です。
〇 選択肢の通りです。聚落とは、人が集まって住んでいる所の事を言います。
参考になった数1
この解説の修正を提案する
前の問題（問13）へ
第27回（令和6年度） 問題一覧
次の問題（問15）へ