精神保健福祉士 過去問
第27回（令和6年度）
問57 (障害者福祉 問6)

設問の通り。

Bさんは薬の副作用がつらいと感じています。主治医に薬の副作用や不安について伝えるように助言することが必要です。

設問の通り。

不適切。
指定特定相談支援事業所は障害福祉サービスを申請した場合にサービス等利用計画を作成する事業所となります。

不適切。
就労移行支援事業は、障害のある方の社会参加をサポートするための福祉サービスとなります。

不適切。
精神障害者保健福祉手帳の申請は、何らかの精神疾患により、長期にわたり日常生活や社会生活に制約があること、その精神疾患による初診から6カ月以上が経っているという条件があります。

「主治医に相談するよう伝える」は、Bさんの「薬の副作用がつらい」という訴えへの対応です。

学生支援センターに登録しているピアサポートスタッフの紹介を検討するのは、「自分と同じ経験をしている学生は他にもいるのか。いるなら話をしてみたい」という訴えに対する対応と言えます。

指定特定相談支援事業所は、基本相談支援と障害福祉サービスを利用するための計画相談支援を行います。

就労移行支援事業所は65 歳未満の一般企業等への就労希望者に対して、就労に必要な能力・知識の向上のための訓練等を実施します。

精神障害者保健福祉手帳を取得すると、障害者枠による就職が有利になる可能性がありますが、幻聴が原因なので問題の解決にはなりません。

正しい
Bさんは薬の副作用が辛いと話しており、主治医に相談するように伝えることは適切です。

正しい

Bさんは自分と同じ経験をしている学生がいるなら話をしてみたいと話しており、ピアサポートスタッフの紹介を検討することは適切です。

誤り
地域の指定特定相談支援事業所では、基本相談支援、計画相談支援等を行います。

誤り
就労移行支援事業所は、一般就労等への移行に向けて、事業所内や企業における作業や実習、適性に合った職場探し、就労後の職場定着のための支援等を実施しています。

誤り
Bさんは不安や焦燥感を抱えていますが、手帳を取得することで解決されるものではありません。