世界史の過去問 | 予想問題
世界史A
問5

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問題

世界史A 平成24年度(2013年) 問5 (訂正依頼・報告はこちら)

歴史上の交易と交通・輸送について述べた次の文章を読み、下の問いに答えよ。

(5)中世ヨーロッパでは、河川が重要な(6)内陸交通路となっていた。定期市が栄えたシャンパーニュ地方は内陸にあるが、地中海に注ぐ河川と、イギリス海峡・北海に注ぐ河川とを、どちらも利用できる地域である。木材・ブドウ酒・塩など、重い物を大量に輸送する手段としては、水上交通の方が陸上交通よりも優位にあったので、河川に面した都市が各地で繁栄し、(7)18世紀以降には運河の開発も一層進んだ。鉄道や自動車、(8)飛行機が普及した現在もなお、ヨーロッパの河川と運河は交通路としての役割を果たしている。

問 下線部(5)に関連して、8~15世紀のヨーロッパについて述べた文として最も適当なものを、次の(1)~(4)のうちから一つ選べ。
  • 三圃制と呼ばれる農法が行われた。
  • 地中海沿岸の諸都市が、ハンザ同盟を結成した。
  • 西ローマ帝国が滅亡した。
  • イギリスで、ピューリタン革命が起こった。

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この過去問の解説 (1件)

01

消去法を使います。

1、正しい。
確認ポイント:「三圃制」
・耕地を三分し、作物を替えることで地味の低下を避ける方法です。10c~11cに普及しました。

2、「地中海沿岸」の部分が間違いです。正しくは北海、バルト海沿岸です。
確認ポイント:「ハンザ同盟」
・中世ドイツの都市同盟です。14cが最盛です。北海、バルト海沿岸の商業都市が結成した都市同盟です。

3、時代が異なります。
確認ポイント:「西ローマ帝国」
・西ローマ帝国の滅亡は5cです。ゲルマン人の大移動(4c)が滅亡の原因の一つです。

4、時代が異なります。
確認ポイント:「ピューリタン革命」
ピューリタン革命は17cにイギリスで起こりました。

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