世界史の過去問 | 予想問題
世界史A
問19

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問題

世界史A 平成24年度(2013年) 問19 (訂正依頼・報告はこちら)

世界史上の政治体制について述べた次の文章を読み、下の問いに答えよ。

ヨーロッパでは、第一次世界大戦の終結時に開催された(8)パリ講和会議が、戦後の国際秩序の構想を示したが、この構想は現実には様々な問題と矛盾も引き起こし、(9)ヨーロッパ各国の内政に大きな影を落とすこととなった。敗戦国ドイツでは、大戦後の国民的不満を背景にした民族的・排外的主張などによって(10)ナチスが支持を広げ、政権を握った。その後、ドイツは1939年にポーランドに侵攻してヨーロッパを(11)第二次世界大戦の惨禍へと引きずり込んだ。

問 下線部(8)について述べた次の文aとbの正誤の組合せとして正しいものを、下の(1)~(4)のうちから一つ選べ。

a. この会議を主導したのは、オーストリアの外相メッテルニヒであった。
b. この会議において、ヨーロッパの安全保障を目指すロカルノ条約が成立した。
  • a ― 正  b ― 正
  • a ― 正  b ― 誤
  • a ― 誤  b ― 正
  • a ― 誤  b ― 誤

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この過去問の解説 (1件)

01

a、「この会議」の部分が間違いです。メッテルニヒが主導したのは「ウィーン会議」です。

b、「ロカルノ条約」の部分が間違いです。正しくは「ヴェルサイユ条約」です。

以上のことから、正解は4だとわかります。

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