世界史の過去問 | 予想問題
世界史A
問28

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問題

世界史A 平成24年度(2013年) 問28 (訂正依頼・報告はこちら)

世界史上で起こった反乱について述べた次の文章を読み、下の問いに答えよ。

12世紀以降、ネーデルラントでは都市部を中心として、在地の支配者たちによる政治的介入から自治を守るために、民衆反乱が繰り返されていた。(4)14世紀から15世紀にかけて、ネーデルラントの諸地域がブルゴーニュ公の統一的支配圏に組み込まれた後も、君主の中央集権政策に対する(5)蜂起(ほうき)は頻発し、時には徹底した都市の破壊など、厳しい処罰が科されることもあった。16世紀には、公を継いだ(6)ハプスブルク家の統治において、(7)宗教的対立からネーデルラントの反乱が生じるが、その持続的かつ大規模な展開は、やはりそれまでの長期にわたる伝統を抜きにしてはあり得なかったのである。

問 下線部(5)に関連して、歴史上のクーデタや革命について述べた次の文aとbの正誤の組合せとして正しいものを、下の(1)~(4)のうちから一つ選べ。
a. ロベスピエールは、ブリュメール18日のクーデタで処刑された。
b. チャールズ1世は、名誉革命により処刑された。
  • a ― 正  b ― 正
  • a ― 正  b ― 誤
  • a ― 誤  b ― 正
  • a ― 誤  b ― 誤

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この過去問の解説 (1件)

01

a、「ブリューメル18日のクーデター」は、ナポレオンが政府を倒したクーデターのことなので、間違いです。
「ロベスピエール」は、フランス革命ジャコバン派の指導者で、1794年のテルミドールのクーデターにて処刑されます。

b、チャールズ1世はピューリタン革命により処刑されるので、間違いです。

以上のことから、正解は4とわかります。

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