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登録販売者の過去問 平成25年度(地域2) 人体の働きと医薬品 問80

問題

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皮膚に現れる医薬品の副作用に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
   1 .
外用薬の使用により、強い痒みを伴う発疹・発赤、腫れ、刺激感、水疱・ただれ等の激しい炎症症状(接触皮膚炎)が起きることがある。
   2 .
接触皮膚炎は、原因となった医薬品との接触がなくなれば、通常は1週間程度で症状は治まる。
   3 .
貼付剤の使用による光線過敏症の症状は、貼付剤を剥がした後でも現れることがあるが、医薬品が触れた部分に限られる。
   4 .
薬疹は、皮膚以外に、目の充血や唇・口腔粘膜の異常が見られることがある。
( 登録販売者試験 平成25年度(地域2) 人体の働きと医薬品 問80 )
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この過去問の解説 (4件)

56
正解は3です。

1 その通りです。また、色素沈着や白斑を生じることもあります。

2 その通りです。ですが、再びその医薬品と接触すると再発します。

3 医薬品が触れた部分に限らず、光が当たった部分の皮膚から全身へ広がる場合があります。

4 その通りです。また、発熱を伴う場合には、皮膚粘膜眼症候群や中毒性表皮壊死症などといった、重症型薬疹へと急速に進行する場合があります。

付箋メモを残すことが出来ます。
37
正解:3

1:設問のとおり。接触性皮膚炎は、俗に「かぶれ」と言われる皮膚症状で、医薬品に限らず何らかの物質が皮膚に接触し、それが刺激やアレルギー反応となってかゆみを伴う発疹・発赤が生じるものです。ひどくなると、刺激感、水疱・ただれ等を生じます。

2:設問のとおり。
重症化を防ぐために、原因と考えられる医薬品の使
用を中止する必要があります。通常は1週間程度で症状は治まりますが、再びその医薬品に触れると再発します。

3:貼付剤の使用による光線過敏症の例としては、ケトプロフェンの貼付剤によるものが良く知られています。ケトプロフェン貼付剤をはがした後でも症状が現れることがあるので、使用中ならびに使用中止後も少なくとも4週間は貼付部位を紫外線に当てないようにします。
ケトプロフェン貼付剤による光線過敏症は、通常は貼付部位に限られていますが、重症化した場合には症状が全身に広がる場合があります。

4:設問のとおり。
薬疹は医薬品によって引き起こされるアレルギー反応の一種で、発疹・発赤等の皮膚症状が生じます。
同じ医薬品でも生じる発疹の型は人によって様々で、赤い大小の斑点(紅斑)、小さく盛り上がった湿疹(丘疹)、水疱、蕁麻疹などとして現れます。皮膚以外に、眼の充血や口唇・口腔粘膜に異常が見られることもあります。

17
誤っているものは3です。

文中の「医薬品が触れた部分に限られる」という皮膚症状は接触性皮膚炎と呼ばれるものです。光線過敏症とは紫外線によるもので、症状が全身に広がり、重篤化することがあります。

14
3 医薬品が触れた部分だけではなく、光が当たった部分の皮膚から全身へ広がることがある。

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