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登録販売者の過去問 平成28年度 主な医薬品とその作用 問93

問題

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ニコチンを有効成分とする禁煙補助剤に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。


a  副作用として、口内炎、喉の痛み、消化器症状(悪心・嘔吐、食欲不振、下痢)などがある。

b  有効成分であるニコチンは、アドレナリン作動成分が配合された医薬品との併用により、その作用を減弱させるおそれがある。

c  妊婦又は妊娠していると思われる女性、母乳を与える女性では、摂取されたニコチンにより胎児又は乳児に影響が生じるおそれがあるので、使用を避ける必要がある。

d  非喫煙者では、一般にニコチンに対する耐性がないため、吐きけ、めまい、腹痛などの症状が現れやすく、誤って使用されることがないよう注意する必要がある。
   1 .
(a)誤   (b)正   (c)正   (d)正
   2 .
(a)正   (b)誤   (c)正   (d)正
   3 .
(a)正   (b)正   (c)誤   (d)正
   4 .
(a)正   (b)正   (c)正   (d)誤
   5 .
(a)正   (b)正   (c)正   (d)正
( 登録販売者試験 平成28年度 主な医薬品とその作用 問93 )
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この過去問の解説 (3件)

18
ニコチンを有効成分とする禁煙補助剤について、
・副作用として、口内炎、喉の痛み、消化器症状(悪心・嘔吐、食欲不振、下痢)などがあります。
・有効成分であるニコチンは、アドレナリン作動成分が配合された医薬品との併用により、その作用を増強させるおそれがあります。
・妊婦または妊娠していると思われる女性、母乳を与える女性では、摂取されたニコチンにより胎児又は乳児に影響が生じるおそれがあるので、使用を避ける必要があります。
・非喫煙者では、一般にニコチンに対する耐性がないため、吐きけ、めまい、腹痛などの症状が現れやすく、誤って使用されることがないよう注意する必要があります。

よって、
aは問題文の通りなので正しい。
bは「減弱」が「増強」となるので間違い。
cは問題文の通りなので正しい。
dも問題文の通りなので正しい。
となるので、2の組み合わせが正解です。

付箋メモを残すことが出来ます。
7
正解は2です。

a→ ニコチン製剤の副作用として、喉の違和感やむかつき等が起こることがあります。加えて、皮膚症状や循環器症状が起こることもあります。

b→アドレナリン作動成分にもニコチンにも、交感神経を興奮させる作用があります。併用することによって、効き目が強くなりすぎて重い副作用が発生する危険性が高くなるため、注意が必要です。

c→ 血液や母乳を通して子どもに成分が移行し、悪影響を及ぼす可能性があるため、使用を避ける必要があります。

d→ ニコチン製剤は、離脱症状があらわれた際にニコチンを補給し、症状を和らげるものです。
ニコチンを欲していない状態の非喫煙者がニコチンを取り入れると、思わぬ健康被害につながりかねないため、使用してはなりません。

2
解答:2

a.正
貼付剤や咀嚼剤がありますが、副作用として、口内炎、喉の痛み、消化器症状(悪心・嘔吐、食欲不振、下痢)などがあります。

b.誤
有効成分であるニコチンは、アドレナリン分泌を亢進させ、血管収縮、血圧上昇などをきたし、心臓に大きな負荷をかけます。
また血栓形成のリスクも高まります。

c.正
ニコチンは血管を収縮させ、子宮や胎盤への血液量を減少させます。
そのことで胎児への酸素や栄養の供給が低下する恐れがあります。

d. 正
非喫煙者では、一般にニコチンに対する耐性がなく、特に急性期脳疾患などの基礎疾患のある人は、循環器系に重大な悪影響を及ぼす恐れがあり、危険です。

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