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登録販売者の過去問 令和2年度 医薬品に共通する特性と基本的な知識 問18

問題

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スモン及びスモン訴訟に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

a  スモン訴訟とは、整腸剤として販売されていたキノホルム製剤を使用したことにより、亜急性脊髄視神経症に罹(り)患したことに対する損害賠償訴訟である。
b  スモンの原因となったキノホルム製剤には、一般用医薬品として販売されていた製品もある。
c  スモンはその症状として、激しい腹痛を伴う下痢、下半身の痺(しび)れ、歩行困難等が現れるが、麻痺(ひ)が上半身に拡がることはない。
d  スモン患者に対しては、施術費及び医療費の自己負担分の公費負担、重症患者に対する介護事業等が講じられている。
   1 .
a:誤  b:正  c:誤  d:誤
   2 .
a:誤  b:誤  c:正  d:正
   3 .
a:正  b:誤  c:誤  d:正
   4 .
a:正  b:誤  c:正  d:誤
   5 .
a:正  b:正  c:誤  d:正
( 登録販売者試験 令和2年度 医薬品に共通する特性と基本的な知識 問18 )
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この過去問の解説 (3件)

22
正解は5番です。

a: 正しい
亜急性脊髄視神経症(Subacute Myelo-Optico-Neuropathy)の頭文字をとってスモンと呼ばれます。

b: 正しい
スモンの原因であるキノホルム製剤を含む医薬品には、一般用医薬品(整腸剤)として発売されていたものもあります。

c: 誤り
麻痺は下半身だけにとどまらず、上半身にも広がる場合があります。また視覚障害から失明に至ることもあります。

d: 正しい
そのほかに、治療研究施設の整備や治療法の開発調査研究の推進、世帯厚生資金貸付による生活資金の貸し付けも行われています。

付箋メモを残すことが出来ます。
4

a 正

スモン訴訟の被告は、国と製薬会社です。

これより以前に神経症状が知られるようになり、アメリカでは1960年代にアメーバ赤痢に使用が限られていました。

b 正

整腸薬の成分であるキノホルムは、一般用医薬品がありました。

スモン訴訟は、1979年9月に全面和解が成立しています。

c 誤

腹部膨満感や腹痛を伴う下痢、下半身の痺れといった症状が下半身に現れますが、上半身では視覚障害や失明などの症状が現れました。

d 正

サリドマイド訴訟とスモン訴訟をきっかけに、医薬品副作用被害救済制度の創設のきっかけとなりました。

2

正しい組み合わせは5です。

a~dの各文については以下のとおりです。

a.正しいです。文のとおりです。

この「亜急性脊髄視神経炎」の英名がSubacute Myelo-Option-Neuropathyでその頭文字をつないで、スモンと呼ばれるようになりました。

b.正しいです。文のとおりです。

c.誤りです。

文末の「麻痺が上半身に拡がることはない」という部分が誤りです。上半身に拡がる場合もあります。また、失明に至る場合もあります。

d.正しいです。文のとおりです。

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