登録販売者の過去問
平成28年度(東京都)
人体の働きと医薬品 問29
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問題
登録販売者試験 平成28年度(東京都) 人体の働きと医薬品 問29 (訂正依頼・報告はこちら)
骨格系及び筋組織に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 骨の基本構造は、主部となる骨質、骨質表面を覆う骨膜、骨質内部の骨髄、骨の接合部にある関節軟骨の四組織からなる。
b 骨の破壊(骨吸収)と修復(骨形成)は、骨が成長するまで繰り返され、成長した後は停止する。
c 骨格筋と平滑筋は、自分の意識どおり動かすことができる随意筋である。
a 骨の基本構造は、主部となる骨質、骨質表面を覆う骨膜、骨質内部の骨髄、骨の接合部にある関節軟骨の四組織からなる。
b 骨の破壊(骨吸収)と修復(骨形成)は、骨が成長するまで繰り返され、成長した後は停止する。
c 骨格筋と平滑筋は、自分の意識どおり動かすことができる随意筋である。
- (a)正 (b)正 (c)正
- (a)正 (b)誤 (c)正
- (a)誤 (b)正 (c)正
- (a)誤 (b)正 (c)誤
- (a)正 (b)誤 (c)誤
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この過去問の解説 (4件)
01
a…正しいです。
骨髄と関節軟骨について少し補足をします。
骨髄・・・太い骨だと骨髄内部で血球を作り出す。
関節軟骨・・・骨と骨の接合部にあり弾力性に富む。
b…誤りです。
骨は生きた組織なので、骨の成長が停止した後も一生を通じて破壊(骨吸収)と修復(骨形成)が行われています。
c…誤りです。
骨格筋は自分の意識どおりに動かすことが出来る随意筋ですが、平滑筋と心筋は不随意筋です。
骨格筋と平滑筋と心筋がどこの筋肉なのかを考えると、誤りに気づくことが出来ます。
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02
bー誤 (523-524)
骨の成長はある程度で止まりますが、新陳代謝が骨の吸収と再生を繰り返して行われています。病気や加齢によるホルモンバランスの乱れで骨の吸収が悪くなると、骨粗しょう症になってしまうのです。
cー誤 (540-549)
随意筋ー骨格筋(横紋筋)・・関節等
不随筋ー平滑筋・・消化管壁・血管壁・膀胱等
心筋(横紋筋)・・心臓
横紋筋ー横縞模様があり、収縮力が強いです。
平滑筋ー比較的弱い力で持続的に収縮します。
※カッコ内の数字は、厚生労働省から配信されています「試験問題作成に関する手引き」内で記載されている行番号です。
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03
a→ 設問の通りです。
b→ 骨の破壊(骨吸収)と修復(骨形成)は、人が生きている間繰り返されます。
加齢や栄養不足により吸収が滞ると骨粗しょう症になります。
c→ 骨格筋は自分の意志で動かすことができますが(随意筋)、平滑筋や心筋は自分の意志で動かすことができません(不随意筋)。
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04
正解:5(正 誤 誤)
骨格系及び筋組織に関する問題
a 問題文の通りです。骨髄は血液を作り出す器官として重要です。
b 骨は破骨細胞と骨芽細胞の働きによって破壊と修復を繰り返します。成長が止まってからも古い骨を新しい骨に変換する作業は続きます。
c 骨格筋は随意筋ですが、平滑筋と心筋は不随意筋です。
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