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登録販売者の過去問 平成28年度 人体の働きと医薬品 問30

問題

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末梢神経系に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。


a  末梢神経系は、随意運動、知覚等を担う体性神経系と、呼吸や血液の循環等のように生命や身体機能の維持のため無意識に働いている機能を担う自律神経系に分類される。

b  交感神経系は、体が闘争や恐怖等の緊張状態に対応した態勢をとるように働くため、心臓に対しては心拍数を増加させ、胃に対しては胃液分泌を亢進させる。

c  交感神経系が活発になると瞳孔は収縮し、副交感神経系が活発になると瞳孔は散大する。

d  局所(腋窩等)に分布するアポクリン腺を支配する交感神経線維の末端ではノルアドレナリンが神経伝達物質として放出される。
   1 .
a 、b
   2 .
a 、d
   3 .
b 、c
   4 .
b 、d
   5 .
c 、d
( 登録販売者試験 平成28年度 人体の働きと医薬品 問30 )
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この過去問の解説 (3件)

58
正解は2です。

a…正しいです。

b…誤りです。
胃に対しては胃液分泌を亢進させるのは副交感神経系です。交感神経系だと、胃に対しては血管を収縮させます。
交感神経系(緊張状態)と副交感神経系(安息状態)それぞれの働きを覚えておくのがポイントとなります。

c…誤りです。
交感神経系が活発になると瞳孔は「散大」し、副交感神経系が活発になると瞳孔は「収縮」します。交感神経系と副交感神経系の働きが逆になっています。

d…正しいです。
例外として、エクリン汗腺を支配する交感神経線維の末端では、アセチルコリンが神経伝達物質として放出されるので注意が必要です。

付箋メモを残すことが出来ます。
12
正解は2です。

a→ 設問の通りです。

b→ 交感神経系は心臓に対しては心拍数を増加させ、胃に対しては血管を収縮させる働きをします。

c→ 答えは設問と逆で、交感神経系が活発になると瞳孔は「散大」し、副交感神経系が活発になると瞳孔は「収縮」します。

d→ 設問の通りです。
ただし、汗腺を支配する交感神経線維末端では例外的にアセチルコリンが伝達物質として放出されます。

2

正解:2(a d)

末梢神経系に関する問題

a 問題文の通りです。神経系は、脳や脊髄などの中枢神経系と末梢神経系に二分されています。

b 交感神経系は心臓の心拍数を増大し、胃液分泌を抑制する効果があります。

c 交感神経系は瞳孔を散大し、副交感神経は瞳孔を収縮する効果があります。

d 問題文の通りです。アポクリン腺は精神的発汗の際に使われている汗腺です。

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