登録販売者の過去問
平成27年度(地域1)
人体の働きと医薬品 問62
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問題
登録販売者試験 平成27年度(地域1) 人体の働きと医薬品 問62 (訂正依頼・報告はこちら)
食道又は胃に関する記述について、正しいものの組み合わせはどれか。
a 食道は喉もとから上腹部のみぞおち近くまで続く、管状の器官であり、消化液の分泌腺がある。
b 食道の上端と下端には括約筋があり、胃の内容物が食道や咽頭に逆流しないように防いでいる。
c 胃酸は、胃内を強酸性に保って内容物を発酵する役目を果たしている。
d 胃粘液に含まれる成分は、小腸におけるビタミンB12の吸収に重要な役割を果たしている。
a 食道は喉もとから上腹部のみぞおち近くまで続く、管状の器官であり、消化液の分泌腺がある。
b 食道の上端と下端には括約筋があり、胃の内容物が食道や咽頭に逆流しないように防いでいる。
c 胃酸は、胃内を強酸性に保って内容物を発酵する役目を果たしている。
d 胃粘液に含まれる成分は、小腸におけるビタミンB12の吸収に重要な役割を果たしている。
- ( a、b )
- ( a、c )
- ( b、d )
- ( c、d )
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この過去問の解説 (3件)
01
b.その通りです。
c.胃内は内容物の腐敗や発酵を起こさないように強酸性に保たれています。問題分は発酵する役目となっており、誤りです。
d.正しい文章です。胃粘液にはキャッスル因子というビタミンB12の吸収に重要な成分を分泌しています。
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02
正解ー(b、d):胃液が逆流して食道に達すると胸やけが起こります(b)。
胃壁細胞によって作られる内因子(ないいんし)は小腸におけるビタミンB12の効果的な吸収に関係しています(d)。
a:食道は直径1~2cmの管状の器官ですが、消化液の分泌腺はありません。
c:胃酸は胃内を強酸性にして、内容物の腐敗・発酵を防いでいます。
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03
正解:3 (b d)
食道又は胃に関する組み合わせ問題
a 誤:食道には消化腺(消化液を分泌する腺)がありません。
b 正:問題文の通りです。
c 誤:胃酸は胃を強酸性に保って、胃の内部が内容物によって発酵されないように保護しています。
d 正:問題文の通りです。胃液による消化から胃を守るために、胃の粘膜表皮を覆っている細胞からは粘液が分泌されています。
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