登録販売者の過去問
平成27年度(地域1)
医薬品の適正使用と安全対策 問101

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問題

登録販売者試験 平成27年度(地域1) 医薬品の適正使用と安全対策 問101 (訂正依頼・報告はこちら)

一般用医薬品の適正使用情報に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。


a  医薬品は、効能・効果、用法・用量、起こり得る副作用等、その適正な使用のために必要な情報(適正使用情報)を伴って初めて医薬品としての機能を発揮するものである。

b  添付文書や製品表示に記載されている適正使用情報は、医薬品の販売等に従事する専門家が正確に理解できるよう専門的な表現でなされている。

c  医薬品の販売等に従事する専門家においては、購入者等への情報提供及び相談対応を行う際に、添付文書や製品表示に記載されている内容を的確に理解する必要がある。

d  医薬品の販売等に従事する専門家においては、医薬品を購入し、又は使用する個々の生活者の状況に関わらず、添付文書や製品表示に記載されている内容について、網羅的に説明することが求められる。
  • a 誤   b 正   c 正   d 誤
  • a 正   b 誤   c 正   d 正
  • a 誤   b 正   c 誤   d 正
  • a 正   b 誤   c 正   d 誤
  • a 正   b 正   c 誤   d 正

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この過去問の解説 (3件)

01

解答:4

a.正
その医薬品に対する正しい情報と理解がないと、有益な効果を発揮できず、副作用など有害な事象を引き起こす可能性があります。

b.誤
一般用医薬品などの添付文書や製品表示は、一般の人にもわかりやすい表現になっています。

c.正
特に服用してはならない禁忌事項などは、正確に理解する必要があります。

d.誤
添付文書や製品表示に記載されている内容について、網羅的に全てを購入者に説明することは不可能なので、個々に必要な情報を選択し、説明しなければなりません。

参考になった数12

02

a.正しい文章です。
b.誤りです。添付文書や製品表示の情報は、一般の購入者がわかりやすいような表現になっています。
c.正しい文章です。
d.誤りです。購入者の状況に応じて、必要なポイントを情報提供として伝える必要はありますが、網羅的に全てを説明する必要はありません。

参考になった数8

03

正しい組み合わせは4です。

a.~dの各文については以下のとおりです。

a.正しいです。文のとおりです。

b.誤りです。「医薬品の販売等に従事する専門家が

正確に理解できるよう専門的な表現でなされている。」

というのが誤りです。

注意事項などが書かれているので、

一般の購入者がわかるようになっていなければなりません。


c.正しいです。文のとおりです。

d.誤りです。「個々の生活者の状況に関わらず」部分が誤りです。

年齢、性別、他に飲んでいる薬がないか、購入しようとしている薬の

経験など確認事項に応じた対応が必要です。

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