登録販売者の過去問
平成29年度(東京都)
医薬品に共通する特性と基本的な知識 問5

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問題

登録販売者試験 平成29年度(東京都) 医薬品に共通する特性と基本的な知識 問5 (訂正依頼・報告はこちら)

医薬品の副作用に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

a 医薬品の副作用は、薬理作用によるものと、アレルギー( 過敏反応 )によるものに大別される。

b 複数の疾病を有する人の場合、ある疾病のために使用された医薬品の作用が、その疾病に対して薬効をもたらす一方、別の疾病に対しては症状を悪化させたり、治療が妨げられたりすることもある。

c 一般用医薬品は、通常、その使用を中断することによる不利益よりも、重大な副作用を回避することが優先される。

d 副作用は、容易に異変を自覚できるものをいい、直ちに明確な自覚症状として現れないものは、副作用とはいわない。
  • ( a )正 ( b )正 ( c )正 ( d )正
  • ( a )正 ( b )誤 ( c )誤 ( d )正
  • ( a )正 ( b )正 ( c )正 ( d )誤
  • ( a )誤 ( b )正 ( c )誤 ( d )正
  • ( a )誤 ( b )誤 ( c )正 ( d )誤

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この過去問の解説 (3件)

01

dが常識的に誤りとわかるようにしたいです。例えば内臓、血液、脳などへ影響していても、副作用がおきているかどうかわからない場合もあります。abcはよく出題される言い回しなので、このまま理解をしておくのが早いです

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02

解答:3

a.正
アレルギー反応によるものの場合、重篤な副作用となることが多いので注意が必要です。

b.正
複数の疾病を有する場合は、添付文書などで飲み合わせなどをチェックする必要があります。

c.正
副作用の兆候が現れた場合には、使用を中止し、重篤化を防ぎます。

d.誤
副作用は自覚できるものばかりでなく、血液や内蔵機能への影響など、自覚症状がないものもあります。

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03

正しい組み合わせは3です。

a~dの各文については以下のとおりです。

a.正しいです。文のとおりです。

b.正しいです。文のとおりです。

c.正しいです。文のとおりです。

d.誤りです。

薬物が体内に入り、時間が経ってから反応が出る場合もあるので、

直ちに明確な自覚症状が出るわけではありません。

よって、この文は不適切です。

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