登録販売者の過去問
平成29年度(東京都)
人体の働きと医薬品 問21
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
登録販売者試験 平成29年度(東京都) 人体の働きと医薬品 問21 (訂正依頼・報告はこちら)
消化器系に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 腸内に放出された胆汁酸塩の大部分は、大腸で再吸収されて肝臓に戻される。
b ヘモグロビンが分解して生じたビリルビンは肝臓で代謝されるが、肝機能障害や胆管閉塞などを起こすとビリルビンが循環血液中に滞留して、黄疸( 皮膚や白目が黄色くなる症状等 )を生じる。
c 大腸の粘膜上皮細胞は、腸内細菌が食物繊維を分解して生じる栄養分を、その活動に利用しており、大腸が正常に働くには、腸内細菌の存在が重要である。
d 膵液は、デンプンを分解するリパーゼ、脂質を分解するアミラーゼなど、多くの消化酵素を含んでいる。
a 腸内に放出された胆汁酸塩の大部分は、大腸で再吸収されて肝臓に戻される。
b ヘモグロビンが分解して生じたビリルビンは肝臓で代謝されるが、肝機能障害や胆管閉塞などを起こすとビリルビンが循環血液中に滞留して、黄疸( 皮膚や白目が黄色くなる症状等 )を生じる。
c 大腸の粘膜上皮細胞は、腸内細菌が食物繊維を分解して生じる栄養分を、その活動に利用しており、大腸が正常に働くには、腸内細菌の存在が重要である。
d 膵液は、デンプンを分解するリパーゼ、脂質を分解するアミラーゼなど、多くの消化酵素を含んでいる。
- ( a )正 ( b )正 ( c )誤 ( d )正
- ( a )正 ( b )誤 ( c )誤 ( d )正
- ( a )正 ( b )正 ( c )正 ( d )誤
- ( a )誤 ( b )誤 ( c )正 ( d )正
- ( a )誤 ( b )正 ( c )正 ( d )誤
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
d 逆で、デンプンを分解するのがアミラーゼ、脂質を分解するのがリパーゼ が正しいです。
参考になった数93
この解説の修正を提案する
02
a:誤 大腸が誤りです。正しくは小腸です。
b:正 肝臓の働きの一つに、生体に有害な物質の無毒化・代謝などの働きがあり、医薬品の成分も、多くが肝臓で代謝されます。
c:正 大腸の腸内細菌は、血液凝固や骨へのカルシウム定着に必要なビタミンK等の物質も産生しています。
d:誤 正しくはデンプンを分解するアミラーゼ、脂質を分解するリパーゼです。
参考になった数20
この解説の修正を提案する
03
正解:5 誤 正 正 誤
消化器系に関する問題
a 誤:問題文は、「大腸」の部分を「小腸」に置き換えると正しい文章になります。胆汁は、肝臓で生成されています。
b 正:問題文の通りです。ビリルビンは、胆汁の主成分として働いています。
c 正:問題文の通りです。大腸には腸内細菌が数多く存在しています。
d 誤:問題文は、「リパーゼ」と「アミラーゼ」を入れ替えると正しい文章になります。
参考になった数1
この解説の修正を提案する
前の問題(問20)へ
平成29年度(東京都)問題一覧
次の問題(問22)へ