登録販売者の過去問
平成29年度(東京都)
人体の働きと医薬品 問22

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問題

登録販売者試験 平成29年度(東京都) 人体の働きと医薬品 問22 (訂正依頼・報告はこちら)

消化器系に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

a 唾液には、デンプンをデキストリンや麦芽糖に分解する消化酵素( プチアリン )が含まれる。

b 十二指腸の上部を除く小腸の内壁には輪状のひだがあり、その粘膜表面は絨毛( 柔突起ともいう )に覆われてビロード状になっている。

c 膵臓は、消化腺であるとともに、血糖値を調節するホルモンであるトリプシノーゲンを血液中に分泌する内分泌腺である。
  • ( a )正 ( b )正 ( c )正
  • ( a )正 ( b )正 ( c )誤
  • ( a )正 ( b )誤 ( c )正
  • ( a )誤 ( b )誤 ( c )正
  • ( a )誤 ( b )正 ( c )誤

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この過去問の解説 (3件)

01

cが誤りで、よく聞くように、血糖値を調節するホルモンは「インスリン」が正しいです。

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02

答:2

a:正  唾液アミラーゼともいいます。

b:正  絨毛を構成する細胞の表面には、さらに微絨毛があり、吸収効率を高めています。

c:誤  トリプシノーゲンが誤りです。血糖値を調節するホルモンはインスリン及びグルカゴンです。

参考になった数20

03

正解:2 正 正 誤

消化器系に関する正誤問題

a 正:問題文の通りです。消化酵素(プチアリン)は、唾液アミラーゼとも呼ばれています。

b 正:問題文の通りです。小腸は十二指腸・空腸・回腸の3つの部分で構成されています。

c 誤:血糖値を調節するホルモンには、インシュリンやグルカゴンが挙げられます。トリプシノーゲンはトリプシンの前駆体で、膵臓で作られています。

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