登録販売者の過去問
平成29年度(東京都)
人体の働きと医薬品 問24
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問題
登録販売者試験 平成29年度(東京都) 人体の働きと医薬品 問24 (訂正依頼・報告はこちら)
循環器系に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 肺でのガス交換が行われた血液は、心臓の左心房、左心室に入り、そこから全身に送り出される。
b 血液の粘稠性は、主として血漿の水分量や血中脂質量で決まり、赤血球の量はほとんど影響を与えない。
c 脾臓には、リンパ球が増殖、密集する組織( リンパ組織 )があり、血流中の細菌やウイルス等の異物に対する免疫応答に関与する。
d リンパ球は、血管壁を通り抜けて組織の中に入り込むことができ、組織の中ではマクロファージ( 貪食細胞 )と呼ばれる。
a 肺でのガス交換が行われた血液は、心臓の左心房、左心室に入り、そこから全身に送り出される。
b 血液の粘稠性は、主として血漿の水分量や血中脂質量で決まり、赤血球の量はほとんど影響を与えない。
c 脾臓には、リンパ球が増殖、密集する組織( リンパ組織 )があり、血流中の細菌やウイルス等の異物に対する免疫応答に関与する。
d リンパ球は、血管壁を通り抜けて組織の中に入り込むことができ、組織の中ではマクロファージ( 貪食細胞 )と呼ばれる。
- ( a )正 ( b )正 ( c )誤 ( d )誤
- ( a )正 ( b )誤 ( c )誤 ( d )正
- ( a )正 ( b )誤 ( c )正 ( d )誤
- ( a )誤 ( b )誤 ( c )正 ( d )正
- ( a )誤 ( b )正 ( c )正 ( d )誤
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この過去問の解説 (3件)
01
b この問題も頻出です。血液の粘稠性は、血中脂質量はあまり影響を与えず、血漿の水分量や赤血球の量で決まるとされていますので、おさえておきましょう。
d 「単球」が正しいです。
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02
a:正 心臓の右側部分(右心房、右心室)は、全身から集まってきた血液を肺へ送り出します。右心房→右心室→肺→左心房→左心室→全身→右心房...のように、血液は心臓がポンプの役目を果たすことによって循環しています。
b:誤 血中脂質量と赤血球が逆です。なお、脂質異常症や動脈硬化症に伴う血行障害は、血管の病変によるものであり、血液自体の粘稠性とは直接関係しません。
c:正 脾臓には、古くなった赤血球を濾し取って処理する働きもあります。
d:誤 リンパ球が誤りです。正しくは単球です。
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03
正解:3 正 誤 正 誤
循環器系に関する正誤問題
a 正:問題文の通りです。肺でのガス交換が行われた血液は、動脈血と呼ばれています。
b 誤:問題文は、「赤血球」と「血中脂質量」を入れ替えると正しい文章になります。
c 正:問題文の通りです。脾臓は、胃の後方にある握りこぶしほどの臓器です。
d 誤:白血球には、顆粒球・リンパ球・単球の3種類があります。マクロファージは単球から分化していて、リンパ球とは別の種類の白血球です。
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