登録販売者の過去問
平成29年度(東京都)
主な医薬品とその作用 問62

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問題

登録販売者試験 平成29年度(東京都) 主な医薬品とその作用 問62 (訂正依頼・報告はこちら)

次のかぜ薬( 総合感冒薬 )の配合成分とその分類のうち、正しいものの組合せはどれか。

a ブロムへキシン塩酸塩 ――― 解熱鎮痛成分

b エテンザミド ――――――― 去痰成分

c クレマスチンフマル酸塩 ―― 抗ヒスタミン成分

d トラネキサム酸 ―――――― 抗炎症成分
  • ( a、b )
  • ( a、c )
  • ( b、c )
  • ( b、d )
  • ( c、d )

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この過去問の解説 (3件)

01

a ブロムヘキシン塩酸塩→去痰成分なので間違いです。
b エテンザミド→解熱鎮痛成分なので間違いです。 cdはあっています。

参考になった数27

02

解答:5

a.誤
ブロムへキシン塩酸塩は去痰成分で、総合感冒薬などに含まれています。

b.誤
エテンザミドは、解熱鎮痛成分で、水痘やインフルエンザにかかっている15歳以下には使用しません。

c.正
クレマスチンフマル酸塩は抗ヒスタミン成分で、鼻閉などに使われます。

d.正
トラネキサム酸は抗炎症成分で、喉や鼻粘膜の炎症を抑える働きなどがあります。

参考になった数8

03

a 誤

ブロムヘキシン塩酸塩は、去痰成分です。

粘膜からの分泌を促進したり、繊毛運動を促進する作用があります。

b 誤

エテンザミドは、解熱鎮痛成分です。

熱や痛み、のどの炎症などの症状を緩和します。

エテンザミドは、インフルエンザの疑いのある15歳未満は服用しないこととされています。

c 正

抗ヒスタミン成分は、鼻水やくしゃみの症状を緩和します。

そのほかの同成分として、クロルフェニラミンマレイン酸塩やメキタジンなどがあります。

d 正

トラネキサム酸は、鼻や喉粘膜の腫れや痛みを緩和します。

そのほかの抗炎症成分には、リゾチーム塩酸塩などがあります。

参考になった数3