登録販売者の過去問
平成30年度(東京都)
医薬品に共通する特性と基本的な知識 問13
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問題
登録販売者試験 平成30年度(東京都) 医薬品に共通する特性と基本的な知識 問13 (訂正依頼・報告はこちら)
医療機関で治療を受けている人等への医薬品の使用に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 購入しようとしている医薬品を使用する人が医療機関で治療を受けている場合には、疾患の程度やその医薬品の種類等に応じて問題を生じるおそれがあれば、使用を避けることができるよう情報提供がなされることが重要である。
b 過去に医療機関で治療を受けていたが、現在、治療を受けていない場合は、一般用医薬品の使用について特に注意する必要はない。
c 生活習慣病等の慢性疾患を持つ者が一般用医薬品を使用しても、その症状が悪化したり、治療が妨げられることはない。
a 購入しようとしている医薬品を使用する人が医療機関で治療を受けている場合には、疾患の程度やその医薬品の種類等に応じて問題を生じるおそれがあれば、使用を避けることができるよう情報提供がなされることが重要である。
b 過去に医療機関で治療を受けていたが、現在、治療を受けていない場合は、一般用医薬品の使用について特に注意する必要はない。
c 生活習慣病等の慢性疾患を持つ者が一般用医薬品を使用しても、その症状が悪化したり、治療が妨げられることはない。
- a:正 b:誤 c:誤
- a:誤 b:正 c:誤
- a:誤 b:誤 c:正
- a:正 b:正 c:正
- a:正 b:誤 c:正
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この過去問の解説 (4件)
01
a.正しい
医療機関で治療をしている人に一般用医薬品の販売を行う場合には、治療の内容や服用歴の確認を行うとともに、使用するか否かも含めて考慮が大切になってきます。
また主治医との情報共有が大切なことも伝えます。
b.誤り
現在治療を受けていなくても、後遺症の有無や体調の変化などの状況把握が大切で、一般用医薬品の使用には細心の注意が必要です。
c.誤り
生活習慣病は、高血圧や糖尿病など普段の生活や食生活が関係する病気です。
自覚症状がなく、症状の悪化に気づきにくいため、一般用医薬品の服用なども注意が必要です。
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02
a:正 医療用医薬品との併用については、判断が難しく、医師もしくは薬剤師に相談するよう説明が必要です。
b:誤 現在治療を受けていなくても、かかっていた疾患や治癒した時期などから、購入者に必要な情報を提供することが重要です。
c:誤 疾患の種類によっては、一般用医薬品の有効性に影響を与えたり、症状が悪化したりすることがあります。
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03
正解は 1 です。
a:正
多くの場合、登録販売者が、医療機関・薬局で出される薬剤と一般用医薬品との併用の可否を判断することは困難です。
そのため、販売する際は、薬剤を処方した医師や歯科医師、調剤した薬剤師に相談するよう、説明する必要があります。
b:誤
過去に医療機関で治療を受けていたが、現在、治療を受けていない場合は、どのような疾患で、いつ頃かかっていたのかを聞き取り、適切な情報を提供することが重要です。
c:誤
生活習慣病等の慢性疾患を持つ者が一般用医薬品を使用した場合、その症状が悪化したり、治療が妨げられることがあるので注意が必要です。
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04
正解:1 正 誤 誤
医療機関で治療を受けている人等への医薬品の使用に関する正誤問題
a 正:問題文の通りです。
b 誤:治療を受けていた時期などを踏まえて、一般用医薬品を使用できるかどうかの適切な情報提供が求められています。
c 誤:生活習慣病等の慢性疾患を持つ人が一般用医薬品を使用する場合、その症状が悪化する可能性があります。
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