登録販売者の過去問
平成30年度(東京都)
薬事に関する法規と制度 問44
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問題
登録販売者試験 平成30年度(東京都) 薬事に関する法規と制度 問44 (訂正依頼・報告はこちら)
医薬品医療機器等法に基づく毒薬及び劇薬に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 店舗管理者が登録販売者である店舗販売業者は、劇薬を開封して販売してはならない。
b 毒薬又は劇薬は、14歳未満の者その他安全な取扱いに不安のある者に交付することが禁止されている。
c 要指導医薬品で毒薬又は劇薬に該当するものはない。
d 業務上劇薬を取り扱う者は、劇薬を他の物と区別して貯蔵、陳列しなければならず、劇薬を貯蔵、陳列する場所については、かぎを施さなければならない。
a 店舗管理者が登録販売者である店舗販売業者は、劇薬を開封して販売してはならない。
b 毒薬又は劇薬は、14歳未満の者その他安全な取扱いに不安のある者に交付することが禁止されている。
c 要指導医薬品で毒薬又は劇薬に該当するものはない。
d 業務上劇薬を取り扱う者は、劇薬を他の物と区別して貯蔵、陳列しなければならず、劇薬を貯蔵、陳列する場所については、かぎを施さなければならない。
- (a、b)
- (a、c)
- (a、d)
- (b、d)
- (c、d)
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この過去問の解説 (3件)
01
a:正 店舗管理者が薬剤師である店舗販売業者及び営業所管理者が薬剤師である卸売販売業者以外の医薬品の販売業者は、開封して、販売等してはならないとされています。
b:正 「安全な取扱いに不安がある者」とは、「睡眠薬の乱用」「不当使用」等が懸念される購入希望者等をさします。
c:誤 一般用医薬品では、該当するものはありませんが、要指導医薬品では一部該当するものがあります。
d:誤 毒薬又は劇薬を他の物と区別して貯蔵、陳列しなければならず、特に毒薬を貯蔵、陳列する場所については、かぎを施さなければならないとされています。
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02
一般用医薬品では、毒薬・劇薬に該当するものはありません。
b 正しいです。
その他に、品名・数量・使用目的・譲渡年月日・譲渡人の氏名、住所、職業、署名が記載された文書の交付が必要です。
c 要指導医薬品の中では、毒薬・劇薬に該当するものは、一部ですがあります。
d 毒薬・劇薬は他のものと区別して、貯蔵・陳列しなければなりません。
毒薬を貯蔵する場所には、かぎが必要です。
毒薬は黒地に白字、劇薬は白地に赤字で表記マークがあります。
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03
正解:1 (a b)
毒薬及び劇薬に関する組み合わせ問題
a 正:問題文の通りです。劇薬の他に毒薬も、それにあたります。
b 正:問題文の通りです。
c 誤:問題文は、「要指導医薬品」を「一般用医薬品」に置き換えると正しい文章になります。要指導医薬品の一部は、毒薬または劇薬に指定されています。
d 誤:問題文は、毒薬に関する記述です。劇薬にかぎは必要ありません。
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