登録販売者の過去問
平成30年度(東京都)
薬事に関する法規と制度 問51

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問題

登録販売者試験 平成30年度(東京都) 薬事に関する法規と制度 問51 (訂正依頼・報告はこちら)

医薬品医療機器等法に基づき店舗販売業者が行う一般用医薬品のリスク区分に応じた情報提供等に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

a  第一類医薬品を販売又は授与する場合には、その店舗において医薬品の販売又は授与に従事する薬剤師に、書面を用いて、必要な情報を提供させなければならない。
b  指定第二類医薬品を販売又は授与する場合には、当該指定第二類医薬品を購入しようとする者等が、禁忌事項を確認すること及び当該医薬品の使用について薬剤師又は登録販売者に相談することを勧める旨を確実に認識できるようにするために必要な措置を講じなければならない。
c  その店舗において第三類医薬品を購入した者から相談があった場合には、その店舗において医薬品の販売又は授与に従事する薬剤師又は登録販売者に、必要な情報を提供させなければならない。
  • a:正  b:正  c:正
  • a:正  b:正  c:誤
  • a:正  b:誤  c:正
  • a:誤  b:正  c:誤
  • a:誤  b:誤  c:正

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この過去問の解説 (3件)

01

第一類医薬品の販売又は授与は薬剤師のみ。

指定第二類医薬品、第三類の販売または授与は薬剤師又は登録販売者。

書面による情報提供は要指導医薬品、第一類医薬品では義務、第二類医薬品では努力義務、第三類では法上の規定は特にありませんが、購入者側から相談があった場合はどの医薬品に関しても薬剤師や登録販売者が応答する義務があります。

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02

解答:1

a:正
第一類医薬品の情報提供は書面で良いため、特定販売も可能です。

b:正
指定第二医薬品については、薬剤師又は登録販売者による積極的な情報提供の機会がより確保されるよう、陳列方法を工夫する等の対応が求められます。

c:正
第三類医薬品に区分された医薬品を販売又は授与する場合には、薬剤師又は登録販売者に必要な情報提供をさせることが望ましいとされ、法による規定はありません。
相談があった場合には、必要な情報を提供することが義務となります。

参照:厚生労働省 試験問題の作成に関する手引き


参考になった数12

03

a 正しいです。
内容を理解し、質問がないことを確認した後で販売します。

b 正しいです。
指定第二類医薬品は、必要な情報を提供するように努めなければなりません。

c 正しいです。
リスク区分によらず、購入者側から相談のあった場合は、必要な情報を提供する義務があります。

参考になった数3