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登録販売者の過去問 平成30年度 主な医薬品とその作用 問68

問題

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鎮咳(がい)去痰(たん)薬の配合成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

a  トリメトキノール塩酸塩は、交感神経系を刺激して気管支を拡張させる作用を示し、呼吸を楽にして咳(せき)や喘(ぜん)息の症状を鎮めることを目的として用いられる。
b  ジメモルファンリン酸塩は、延髄の咳嗽(がいそう)中枢に作用して咳(せき)を抑えることを目的として用いられる。
c  クレゾールスルホン酸カリウムは、口腔(くう)咽喉薬の効果を兼ねたトローチ剤やドロップ剤において、殺菌消毒成分として配合されている。
   1 .
a:正  b:正  c:正
   2 .
a:誤  b:正  c:正
   3 .
a:誤  b:誤  c:正
   4 .
a:正  b:誤  c:誤
   5 .
a:正  b:正  c:誤
( 登録販売者試験 平成30年度 主な医薬品とその作用 問68 )
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この過去問の解説 (3件)

38
a ○ トリメトキノール塩酸塩は気管支拡張薬です。

b ○ ジメモルファンリン酸塩は中枢神経系に作用して咳を抑えます。

c × クレゾールスルホン酸カリウムは去痰成分です。
口腔咽喉薬の効果を兼ねたトローチ剤やドロップ剤において、殺菌消毒成分として配合されているのはセチルピリジニウム塩化物等です。

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17
解答:5

a:正
トリメトキノール塩酸塩は、アドレナリン作動成分です。

b:正
ジメモルファンリン酸塩は、非麻薬性鎮咳成分です。

c:誤
クレゾールスルホン酸カリウムは、気道粘膜からの粘液の分泌を促進する作用を示す去痰成分です。

参照:厚生労働省 試験問題の作成に関する手引き

16
a 正しいです。
トリメトキノール塩酸塩は、アドレナリン作動成分です。
交感神経系を刺激するので、心臓病、高血圧、糖尿病、甲状腺機能障害のある人は、服用に注意が必要です。

b 正しいです。
ジメモルファンリン酸塩は、中枢性非麻薬性鎮咳成分です。
同じ分類には、ノスカピン塩酸塩やデキストロメトルファン臭化水素酸塩があります。

c クレゾールスルホン酸カリウムは、去痰成分です。
気道粘膜からの粘液分泌を促し、痰を出しやすくします。
同じ作用を持つ成分に、グアイフェネシンがあります。

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