登録販売者の過去問
令和2年度(東京都)
主な医薬品とその作用 問70
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問題
登録販売者試験 令和2年度(東京都) 主な医薬品とその作用 問70 (訂正依頼・報告はこちら)
口腔(くう)咽喉薬・うがい薬(含嗽(そう)薬)及びその配合成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a ラタニアは、クラメリア科のクラメリア・トリアンドラ及びその同属植物の根を基原とする生薬で、咽頭粘膜をひきしめる(収斂(れん))作用により炎症の寛解を促す効果を期待して用いられる。
b 駆風解毒湯(くふうげどくとう)は、体力に関わらず、喉が腫れて痛む扁(へん)桃炎、扁桃周囲炎に適すとされる。
c トラネキサム酸は、声がれ、喉の荒れ、喉の不快感、喉の痛み又は喉の腫れの症状を鎮めることを目的として用いられる。
d デカリニウム塩化物は、炎症を生じた粘膜組織の修復を促す作用を期待して配合される。
a ラタニアは、クラメリア科のクラメリア・トリアンドラ及びその同属植物の根を基原とする生薬で、咽頭粘膜をひきしめる(収斂(れん))作用により炎症の寛解を促す効果を期待して用いられる。
b 駆風解毒湯(くふうげどくとう)は、体力に関わらず、喉が腫れて痛む扁(へん)桃炎、扁桃周囲炎に適すとされる。
c トラネキサム酸は、声がれ、喉の荒れ、喉の不快感、喉の痛み又は喉の腫れの症状を鎮めることを目的として用いられる。
d デカリニウム塩化物は、炎症を生じた粘膜組織の修復を促す作用を期待して配合される。
- a:正 b:誤 c:誤 d:誤
- a:誤 b:正 c:正 d:正
- a:誤 b:誤 c:正 d:誤
- a:正 b:正 c:正 d:誤
- a:正 b:正 c:誤 d:正
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この過去問の解説 (3件)
01
a 正
ラタニアは、うがい薬のほかに外用の歯槽膿漏薬としても用いられいます。
b 正
駆風解毒湯は、胃腸が弱く下痢傾向のある人では胃腸障害の副作用が現れやすいため、不向きとされています。
カンゾウを含みます。
c 正
トラネキサム酸は、抗炎症成分です。
血栓がある人や、血栓をおこすおそれのある人の服用には注意が必要です。
d 誤
デカリニウム塩化物は、殺菌消毒成分です。
成分の一部は口腔内の粘膜から吸収されるため、アレルギーのある人は使用に注意が必要です。
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02
正解:4 正 正 正 誤
口腔(くう)咽喉薬・うがい薬(含嗽(そう)薬)及びその配合成分に関する正誤問題
a 正:問題文の通りです。
b 正:問題文の通りです。
c 正:問題文の通りです。トラネキサム酸は、抗炎症成分に分類されています。
d 誤:デカリニウム塩化物は、殺菌消毒成分です。問題文は、アズレンスルホン酸ナトリウム(水溶性アズレン)に関する記述です。
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03
正解→4
a)正
b)正
c)正
d)誤
デカリニウム塩化物は、殺菌消毒成分に分類され口腔内の細菌等の死滅などに使用されます。
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