登録販売者の過去問
令和3年度(東京都)
人体の働きと医薬品 問39

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問題

登録販売者試験 令和3年度(東京都) 人体の働きと医薬品 問39 (訂正依頼・報告はこちら)

呼吸器系に現れる医薬品の副作用に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a  間質性肺炎の症状は、かぜや気管支炎の症状と区別が難しいことがある。
b  間質性肺炎は、一般的に、医薬品の使用開始から1~2ヶ月程度で起きることが多い。
c  これまでに医薬品で喘(ぜん)息発作を起こしたことがある人は、喘(ぜん)息が重症化しやすいので、同種の医薬品の使用を避ける必要がある。
d  喘(ぜん)息は、一般的に、原因となる医薬品を使用後、1~2週間程度で起きることが多い。
  • ( a, b )
  • ( a, c )
  • ( b, c )
  • ( b, d )
  • ( c, d )

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この過去問の解説 (3件)

01

正解:2(a・c)

呼吸器系に現れる医薬品の副作用に関する正誤組み合わせ問題

a 正:問題文の通りです。

b 誤:問題文は、「1~2ヶ月程度」を「1~2週間程度」に置き換えると正しい文章になります。

c 正:問題文の通りです。

d 誤:問題文は、「1~2週間程度」を「短時間(1時間以内)」に置き換えると正しい文章になります。

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02

正解は 2 です。

a:正

間質性肺炎の症状は一過性に現れ、自然と回復することもありますが、悪化すると肺線維症に移行することがあります。

b:誤

間質性肺炎は、一般的に、医薬品の使用開始から1~2週間程度で起きることが多いです。

c:正

また、喘息を発症しやすいのは、通年性(非アレルギー性)の鼻炎、慢性副鼻腔炎、鼻茸、嗅覚異常など鼻の疾患を合併している人、成人になってから喘息を発症した人、季節に関係なく喘息発作が起こる人です。

d:誤

喘息は、一般的に、原因となる医薬品を使用後、短時間(1時間以内)に起きることが多いです。

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03

正解は「2」です。

a:正

間質性肺炎の症状は、かぜや気管支炎の症状と区別が難しいため、医薬品の使用開始から1~2週間程度は注意が必要です。

b:誤

「1~2ヶ月程度」が誤りです。

間質性肺炎は、一般的に、医薬品の使用開始から1~2週間程度で起きることが多いです。

c:正

通年性の鼻炎や慢性副鼻腔炎、鼻茸、嗅覚異常等、鼻の疾患を合併している人や、成人になってから喘息を発症した人、季節に関係なく喘息発作が起こる人等で発症しやすいです。

d:誤

「1~2週間程度」が誤りです。

喘息は、原因となる医薬品を使用後、短時間(1時間以内)のうちに鼻水・鼻づまりが現れ、続いて咳、喘鳴及び呼吸困難を生じます。

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